レスパス終了。使い放題には限界がある。働き放題にも注意。

通い放題のサービス、レスパスがサービス終了となりました。
使い放題には限界があるのかもしれません。
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※自宅にて iPhone 7 Plus

レスパス(月9,800円+税でレッスン通い放題サービス)の終了

レスパスとは、東京・関西・名古屋で展開しているサービスで、
・月9,800円+税(スタンダード会員)
・ヨガ、整体、ピラティスなどのレッスンを受け放題(1スタジオは月3回まで)
というものです。

このレスパスが、2017年3月末でサービス終了となりました。

私は、2015年12月から加入し、現在(2017年2月)まで続けています。
ユーザー側からすると、いろんなスタジオを楽しめますし、月2回〜3回行けば元がとれるので、便利なサービスでした。
サービス終了にともない今月には退会する予定です。

ただ、このサービス自体には不安もありました。
・レスパス運営側(グリーの子会社)は、やっていけるのか
・加盟店側は、採算が合うのか

運営側は、月9,800円+税が売上となり、経費(人件費、家賃、広告費、システム費など)を引いて、残りを加盟店に分配します。
この分配方法に変化があったのが、2016年4月でした。
多くの場合、それまでの分配額が大きく減ったのです。
1レッスン2,000円もらっていたのが、1レッスン800円になったとも。

加盟店側は、加盟料などはなくレッスンをこなした場合に収入が入ります。
1レッスン3,000円のところを、レスパスで提供したら800円になり、差額の2,200円は新規顧客獲得コストと考えることもできるでしょう。
その分はレスパスが宣伝してくれます。
ただ、レスパスのシステム上、リピーターも多いので、繰り返し利用されると採算が合わなくなるのです。
ヨガやピラティスのような集合レッスンならまだしも、マンツーマントレーニング、整体などは、より厳しくなるでしょう。

ユーザー側としては、この辺を考えると、繰り返し利用しにくく、体験という立場で利用していました。
加盟店側も体験利用という位置づけにし、本来の価格、サービスを提示してうまくつかっているところも多いです。

さらには、2016年12月には、紹介キャンペーン(加盟店側、ユーザー側)もなくなりました。
同時期に、それまでは扱っていなかった整体、ボディケアもサービスとして提供するようになっています。
以前は、スポーツという枠で限定していたところ、サービス拡充の意味もあるのか、起死回生を狙ったのか、その枠を取り外しました。

運営が厳しいのかな?と思っていたところ、今回のサービス終了です。


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月9800円+税の会員が思ったように増えなかったのかもしれません。
それに加えて、会員が思った以上に複数利用していたという事情がありました。
・1スタジオ3レッスンまで
・一度に予約できるのは3レッスンまで
というルールの中で、月に50レッスン受けたり、1日に7レッスン受けたりという方もいるそうです。
まあ、これはルールの中でやることなのですので、レスパスしくみ自体に問題があったということでしょう。

〜し放題には限界がある

〜し放題でいえば、最近はAmazonのKindle Unlimited(読み放題)があります。
月980円でKindlle本を読み放題というサービスです。

現在も続いているものですが、サービススタート当初(2016年8月)より、対象の本は激減(または魅力的な本がなくなり、自費出版本が増えた)しました。
これも、思っていたより本が多く読まれたことが原因です。

〜し放題を提供するのはなかなか難しい部分があるということでしょう。

食べ放題、ビュッフェは、制限時間や、何より人の食べる量に制限があることから、なんとか回っているのかもしれません。

想定量、限界をこえる「〜放題」には気をつけなければいけません。

働き放題に気をつけよう

自分が提供するサービスでも「〜し放題」は限界があります。
「ひとりしごと」ならなおさらです。

・質問し放題
・メールし放題
・電話し放題
・問い合わせし放題
・呼び放題
などいったものがあると、時間はいくらあっても足りません。
私も独立当初、この罠に陥りました。

よかれと思って、または不安から、サービスを手厚くしすぎると自分が疲弊します。

そして何よりも、働き放題に気をつけなければいけません。

独立して自由になると働き放題です。
遊び放題と思いきや、意外とそうならず。。
遊ぶのも難しいものです。

多くの場合、働き続けてしまいます。
休日働いても、夜働いても、早朝働いても、プライベートを削って働いても、食事を抜いて働いても、誰も文句をいいません。

その結果、限界以上に働いてしまうのです。
システムが破綻してしまいます。

レスパスのように、条件を変更したり、やめたりすることができればいいのですが、そのままの場合も多いのではないでしょうか。
モノをうる、システムを利用してもらうならまだしも、自分がサービスを提供する場合、「〜し放題」には限界があります。
人、お金、設備といったリソースがあるところですら限界があるのですから、ひとりだともっとその限界は低いはずです。

どこかで英断を下すべきときがきます。


【編集後記】

昨日はメガネを新調。
午後には、取材を受けました。
(写真はメガネなしで)
夜は、仲間との新年会。

【昨日の1日1新】
※詳細は→「1日1新」

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