Kindle Unlimited（読み放題）。月980円で速読力を鍛えるチャンス。

AmazonのKindle Unlimited、読み放題サービスが2016年8月からスタートしました。
月980円で12万冊の書籍、雑誌、コミックが読み放題です。

※目黒マクドナルドにて　DSC-RX100M3

Kindle読み放題は、速読力を鍛えるチャンス

kindleUnlimited読み放題。

・すべての本が読めるわけではない
・出版という仕事を考える上で手放しで喜べることではない
・Kindleだと本を読みにくい、やっぱり紙がいい
などといったことは事情はありますが、チャンスでもあります。

そのチャンスとは、速読力です。

速読が苦手という方はこの読み放題を利用すると、速読力を鍛えることができます。

私が多少なりとも速読できるのは、本を大量に読んでいたから、そして読んでいるからです。
そのために膨大なお金をかけていました。

しかし、読み放題なら、かけるお金を減らすことができます。

Kindleだと確かに速読しにくく、私も時間がかかりました。
スマホや小さいタブレットだと見開きで表示できないまたは表示できても字が小さいからです。
それでもトレーニングで速読できるようになります。
逆に言えばKindleで速読できれば、紙の本での速読もできるので、Kindleで鍛える意味があるのです。

次のようにやってみましょう。
・「読む」のではなく、「情報収集」として、必要な情報をとるものと考える
・ページをめくるスピードを上げる
・読み返さない、戻らない
・専門分野、詳しい分野の本でトレーニングする（知らない分野は当然時間がかかります）
・本を読む時間を作る（私は移動時間、隙間時間はすべて読書しています）

速読のネックの1つは、お金です。
多く読むのにお金がかかるというのがスピードアップの弊害になる可能性があります。
また、せっかく買ったから、1,620円出したから・・という気持ちも、速読力の敵です。
Kindle Unlimited、読み放題なら、このお金の問題を劇的に減らすことができます。

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速読力があるメリット

速読力があると、次の3つのメリットがあります。

1　何かを調べるときに役立つ

新しいことをやるとき、深く調べたいとき、知りたいことがあるときなど、速読力があると、その分野の本を大量に読み情報を得ることができます。

2　本を書くときに役立つ

本を書くときには、類書の研究をします。
似たような本、売れている本を大量に読み、それらに勝つように書くわけです。
自分の専門分野の本を大量に読んでおくと、「こういった本はまだない」「この視点から書いた本はない」というのを肌身で感じることができます。

本の書き方、表現、構成の勉強にもなり、参考にも反面教師にもなるの多読のメリットです。

今も新企画を立てているところであり、研究を続けています。

3　読書という時間投資効果がアップする

限られた時間で得る情報量が増えれば、読書という時間投資の効果が格段にアップします。
「ゆっくり読んだ方が情報量が多いのでは？」と思うかもしれませんが、情報収集というのは、30分で読んでも3時間で読んでも残るものはそうそう変わりません。

今後は、対象の本がKindle Unlimited（読み放題）にあれば、お金の投資効果も上がります。

Kindleで速読力を鍛えてみましょう。

月980円でKindle読み放題

無料体験

Kindle Unlimitedは、1ヶ月の無料体験ができます。

課金

私は今日8月2日に登録したので、9月1日から月980円課金されます。
課金状況は、こちらの［Kindle Unlimited会員登録を管理］から確認可能です。

Kindle以外の端末でも可

Kindle Unlimitedの話をきいたとき、「Kindle端末だけでしか利用できないのかな？ありうるな」と思っていました。
が、iPhone、iPad、Androidスマホ・タブレットでも利用できます。

読み放題の本を探す

読み放題の本を探すなら、PCのブラウザで、［Kindle読み放題ストア］にアクセスし、検索するのが簡単です。
読み放題の中から検索できます。

通常通り検索しても、読み放題対象の本かどうかがわかるので、便利です。
持っている本、買った本があると、複雑な気持ちですが・・・。
特に買っていて読んでいないKindle本があると、複雑です。

読み放題の本

出版社、著者、本ごとに決められているような感じです。
新刊は読み放題ではないというわけではなく、新しい本も読み放題になっているものがあります。
この本は結構売れていますし、6/8発売のものです。

私の本は、読み放題になっていませんでした。
Kindleの売上は、売上価格で計算されているケースもありますので、読み放題だと、その分の印税は入ってこないことになります。

アフィリエイトしてもお金は入ってこないはずですので、今後は、アフィリエイト目的の「オススメ本！」「セール本！」というのが減るかもしれませんね。

10冊という制限

読み放題！ということでどんどんダウンロードしたいところですが、制限があります。
1アカウント10冊までです。

それを超えるとどうなるか試してみました。
こういった表示が出ます。

どれかの利用を終了すれば、新しい本を読めます。
端末から削除すればいいわけではありません。
ダウンロードしているかどうかは関係なく、［利用を終了］という手続きが必要です。

アカウントで今利用中の本も確認できます。
インベスターZ、大人買いしようとしていたところなのでうれしいです。
買って読んでいない本で、読み放題になっているものも多いのですが・・・。

読み放題対象の本

ヘルプを読むと、
“Kindle Unlimitedでご利用可能なタイトルは、随時変わる場合があります。”
となります。
対象の本は変更となる可能性もあるので、気になる本から読んでいったほうがいいでしょう。

 

 

本代は確実に減ります。
学び、インプットの方法として本はもうお金がかからない時代になるかもしれません。
学ぶ側としてはうれしいことで、その分を本から学んだことを実践することに費やすことができます。

 

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【編集後記】

地道にすすめていた、逆転裁判6を昨日ようやくクリア。
ややマンネリ感がありながらも、楽しめました。
いい頭の体操になります。

【昨日の1日1新】
※詳細は→「1日1新」

ふわふわバターナイフ
ナチュラルハウス　米粉カレー
逆転裁判6　クリア