nasne(ナスネ)を無線LAN化。スマホ・タブレット・PC・PS4でTV番組録画・再生が楽で便利に

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TV番組を録画・再生するとき、HDDレコーダーを使うよりは、nasne(ナスネ)が安くで楽で便利です。
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※自宅にて iPhone XS

TV番組を録画するには

TV番組をそのときに見ないで録画できると楽です。
といっても、私は、TVを長年みていません。
見たい番組がなく、つけっぱなしも嫌いです。

海外サッカーはネット配信で見ていますし、映画やガンダムもネット配信や4KUHD(4KウルトラHD)でみています。

ところが、我が家に異変が起きました。
昨年娘がうまれてから、「TV大事だよね」となったのです。

ネット配信やYoutube、Amazonプライムビデオをみることもありますが、大事な『おかあさんといっしょ』や『いないないばあっ!」は、TVが中心。
TV番組を録画してみせることが格段に増えました。

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HDD(ハードディスク)レコーダーを買わなければ・・・と思いつつ、3万円ほどするので、安くはありません。
TVにハードディスクをつなげると気軽に録画できますが、他のTVでは見ることができないのが難点です。

そこで使っているのがナスネ。
ソニーの製品で、当初は、PS3やPS4の周辺機器として買ったものですが、スマホやタブレットでもTV番組、そして録画したものをみることができます。

ナスネの特徴

nasne は、これくらいの大きさのものです。
小さいので場所もとりません。

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私が使っているのは500GBですが、今販売されているのは1TB。
HDDを外付けでつけることもできますし、十分な容量といえるでしょう。

値段は2万円ほど。
HDDレコーダー(3万円前後)よりは安くなっています。

ナスネの設定には、nasne accessというアプリを使い、録画や再生に使うのは、torne(トルネ)というアプリです。

PS4でも使えます。

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同じくソニーの携帯ゲーム機、PSVITAでも使えます。
いい製品だと思うのですが、最近は新作が出ず、後継機もありません。

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PS4やPSVITAがなくても、スマホやタブレット、TV、PCで使えるのがナスネの便利なところです。

Androidタブレットでも、iPadでも使えます。

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そして、スマホでも使えます。

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torne mobileというアプリで、ホーム画面はこんな感じです。

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TVをみたり、

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番組表をみたり、録画したり。

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録画した番組の再生(追加料金が必要です。後述します)も、もちろんできます。

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検索や

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他のユーザーが録画している番組をランキングで確認できる機能もあります。

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TVだと、AndroidTVであれば、GooglePlayアプリ(Androidアプリ)として使えます。

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PCだと、PC TV PLUSというアプリで使えるのですが、有料(3000円)です。

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PCはともかく、スマホやタブレットで使えるのは、便利で、
・外で再生
・外で予約
ということもでき、アプリで追加支払いすれば、ダウンロードして再生もできます。

ナスネの注意点

ナスネには注意点もあります。

ネットにつながなければいけない

ナスネ自体をアンテナはもちろんネットにもつながなければいけません。
アンテナ端子のそばに設置しなければいけないのは当然として、ネット(LAN、電話回線)のそばにも設置する必要があります。
ネットだと、無線があると思いきや、ナスネ自体は、なんと無線LANに対応していません。
有線でルーターをつなげなければいけないのです。

となると、アンテナとネット(電話回線)のどちらもそばにあるところにナスネを置かなければいけません。
が、意外とそういったところがなく。
うちだと、真ん中にルーターを置くと考えると(電波をどの部屋でも安定させたいため)、ナスネとルーターの置き場所に困ります。

結果的に、今の設定状況はこんな感じです。
(電話回線にNTTレンタルのルーターをつなぎそれに自分のルーターをつなげている関係で、真ん中のリビングにルーターを置くとアンテナ線が遠くなります)

この状況を実現できたのは、ナスネを無線化したからです。
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昔懐かしといってもいい、この無線LANアダプタ。
USB端子につなぎ、有線LANケーブルをつなげば、その機器が無線LAN対応になるのです。
2,000円ほどで買えます。

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これをナスネにつなぐのです。
不格好ですが。

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配置に困る方は、無線LANアダプタ(子機)を使いましょう。

ネットがちゃんとつながるかどうか

映像をみるので、そのネットがちゃんとつながるか、スピードが十分かが大事です。
私は、こういった強力なルーターを使っています。
これなら問題ありません。

昔、3万円弱で買ったのですが、今は2万円で買えます。

TP-Link Archer C5400はでかいけど速くて届く。ネットが遅い・届かないならルーターを買い替えてみる。 | EX-IT

アプリを買わなければいけない

スマホ、タブレットのtorne mobileアプリがあれば、ナスネを介してTVをみることや予約はできます。
アプリ自体は無料ですが、録画した番組の再生や持ち出し(ダウンロード)するには、追加機能を買わなければいけません。

・録画した番組の再生→540円
・持ち出し→840円
(torne mobile内で買います)

月額ではなく、買い切りです。
そして、同じアカウントの端末なら複数で使えます。
私の場合だと、Pixel 3(Android)で買ったので、その他Androidタブレット、AndroidTVでも使えるわけです。
ただし、iOSとAndroidは別に買わなければいけません。

私の場合でいうと、iPadProやiPhone XS、妻のiPhoneXでは使えず、別途iOS版を買う必要があります。

PS4やPSVITAなら、無料で使えるのですが、これはしかたないかなと。

 

2番組同時録画はできない

同じ時間帯の番組を同時に録画することはできません。
予約画面で警告が出ます。
毎日録画にしているなら、確認しておきましょう。
(いないないばぁとしまじろうが重なっていました)

ブルーレイを観るなら

レコーダーと違うのは、ブルーレイをみることができないこと。
もし、ブルーレイ、4KUHDをみるなら、ブルーレイ搭載のHDDレコーダーを買う必要があるでしょう。
私は、PS4や、4KUHDをみれるXbox One Xがあるので、レコーダーはいりません。
PS4では、4KUHDはみれません。
Xbox One XがPS4Pro・Switchより優れていること。4K・HDR・ドルビーアトモス・独占タイトル・下位互換性・4KUHD | EX-IT

レコーダーでもスマホでみることができたり、持ち出しできる機種もあります。

ナスネは小ささも魅力ですので、録画・再生だけの機能でいい方は、検討していただければ。

 

Amazonはめずらしく高く、ヨドバシだと、21,380円のポイント10%でした。


■編集後記

昨日は、プールで泳いで、その後、セミナーに参加してきました。
冬は寒いのでつらいのですが、トレーニングは欠かさないようにしています。

■昨日の「1日1新」

とあるセミナー会場
Xbox360 鉄拳タッグトーナメント
PS4 ソウルキャリバーⅥ

■昨日の娘日記

21時過ぎになると、「寝るよー」と寝室に呼ばれます。
リビングでさりげなくゲームをしようとしても、呼びに来てくれるので、あ、ありがたい限りです。
両脇に、パパとママと、そしてしまじろうの人形を並べて寝るのが、最近お気に入りのようで。

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