「仕事術」を発信すべき理由。『ひとり税理士の仕事術』重版 10刷。

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「仕事術」は誰もが仕事しうるものです。
まずは発信していきましょう。

※『ひとり税理士の仕事術』 by Sony α7SⅢ+70-200mmF2.8

 

『ひとり税理士の仕事術』重版

2015年に出した『ひとり税理士の仕事術』。
このたび重版となりました。
お買い上げいただいた皆様ありがとうございます。

ひとり税理士の仕事術―雇われない・雇わない働き方 仕事も人生も楽しむ税理士

※記事執筆現在、Amazonでは在庫切れです。
そのうち今回の重版分が入荷する予定ですが、お急ぎの方は、出版社のサイトをご利用いただければ。

10回目の重版となりました。
出版から7年たっての重版。
重版率30%といわれる中で、なおさらうれしく思います。
さらには、マニアックな内容ですし……。
(私の本はすべてそうですが)

こういった内容です。
第1章 ひとり税理士として独立する心構え
第2章 ひとり税理士の仕事のつくり方
第3章 お客様にどう対応すべきか
第4章 時間の使い方
第5章 心と体のマネジメント
第6章 スキルマネジメント

7年前とはいえ、今でもやっていることです。
軸が固まりつつあった時期に書いた本でした。

税理士に特化した内容もありますが、独立する方すべての共通することがほとんどです。
(税理士以外の方にもお読みいただいています)
「税理士」を「◯◯」に置き換えるとなおさら活用できるかと。

1 ◯◯だから偉いわけではない─evenという考え方─
3 ◯◯業界にそまらず「普通にやる」
4 独立当初に力を入れすぎない
5 独立の自由度を活かす
7 ◯◯業界で「おかしい」と思ったことをポジティブに書き留めておく
8 次の世代のためにできることを考える
10 「ぬるま湯」という軌道に乗らない
11 ◯◯は、人を雇って大きくするもの?
18 独立当初のムダな出費
19 お金を上手に払う
20 「◯◯とは何か」を常に考える
21 ◯◯の仕事は楽しいですか?
22 ◯◯のブランディング
23 他と違いを作る3つのポイント
24 自分のメディアを持とう
25 「情報発信」とは他者への貢献
27 インターネットで検索されるようにしておく
31 友達価格を設定すべきか
32 理由なく値下げしない
33 ◯◯のお金の不安をなくすために、複数の柱を作る
34 サービスの提供ルートを複数作る
35 できることをメニュー化する
36 ◯◯が出版に向けてやっておくべき5つのこと
37 提供できるもの・できないものを明確にする
38 自分がされて嫌な営業はやらない
39 仕事がどのようにつながっていくか
40 合わない仕事がくるのは自分の落ち度
41 仕事を引き受けるかどうかのチェックリスト
42 仕事を断る判断軸
43 仕事を減らそうと思うくらいがちょうどいい
44 浅い仕事、深い仕事、どちらを選ぶ?
45 外注していては、顧客獲得スキルは身につかない
47 「集客」には意味がない
48 紹介に注意!
49 「面談」で断られることをなくそう
50 理想のお客様を引き寄せるためには
51 お客様は自分の器で決まる
53 顧客リストは真空を嫌う
54 食べるために必要なのは顧客獲得スキルか?お客様を思う心か?
55 何がお客様の役に立つかを常に意識
56 何が欲しいか?をお客様に教えてもらう
57 サービスを受ける側で考える
58 身体に染みついた慣習を捨てられるか
59 苦しみを引き受けるか、楽しくなってもらうか
60 めんどうなこと、非効率なことをやらないとお客様に貢献できない
61 報われない仕事をどう考えるか
62 打ち合わせのメモはお客様のために
63 お客様を急がせない
64 イラッときたら昔の自分を思い出そう
65 「ください」の使いどころ
66 依頼されたら最速で仕事をこなす
69 資料のインフレを防ぐ
70 お客様ごとの資料を個別に作る
72 資料を作る上での「目で見る」と「耳で聞く」のバランス
76 コンテンツとコンテキスト、ツールと考え方、テクニックと思考
77 ◯◯の不養生
78 ◯◯が自由な時間を得る3つの方法
79 独立初日からルールを決める
80 独立後の完全OFFタイプとMIXタイプ
81 電話をなくすことで時間を作る
82 電話であわただしく仕事をしない
83 ネットに時間を奪われないようにしよう
84 スケジュールを減らす
85 独立してからの早起き
86 自分の仕事を書き出してみよう
88 仕事の季節変動を減らす努力
90 仕事が忙しくなっていいかげんにならないように
92 仕事の改善は難易度の高いものから
93 仕事だけではつまらない
94 仕事と人生とのバランス
96 すべては「バランス」
97 心・技・体を整える
98 ストレスは根本的に解決
99 モチベーションの維持
100 ロールモデルから1本取る
101 アンチロールモデルからも学べる
102 禁句をつくろう
103 健全なうしろめたさを持つ
104 独立後の体調管理5つのポイント
105 「疲れていないか?」を自問する
106 なぜ、IT効率化にこだわるか
108 仕事と学びの相乗効果を得るには
109 独立後の「仕事をしながらの勉強」
110 考え、行動し続ける
112 「やり方」は蓄積される
113 基礎を繰り返す
114 「世の中に魔法はない」とあきらめた方が楽
115 情報を編集することが大事
116 人はなぜ専門用語を使うのか
117 ミスを恐れず、負荷をかけた方がスキルは身につく
118 専門スキルと非専門スキル
124 知識の蓄積よりも顧客ニーズ
125 「教える」というスキルを磨く
127 そのうちばれる情報は、惜しみなく出す
128 相談業務は武者修行
129 話し方を習う意味
130 ◯◯の「腕」ってなんだろう?

こういった「仕事術」。
仕事のやり方や考え方は、誰もが仕事にできる可能性があります。

「仕事術」は誰もが仕事にしうるもの

仕事術が仕事になる理由。
それは、
・日々実践している
・日々工夫している
・日々考えている
からです。

そうしないと、独立後の荒波を乗り越えられません。

「自分なんて」と思われるかもしれませんが、独立後に「自分なんて」は禁句。
もしそう思っているなら、お客様に申し訳が立たないでしょう。
少なくとも私は、自分なんてという方に仕事を依頼し、お金を払いたくありません。

もちろん、
・日々実践している
ではなく、
・日々工夫する
・日々考える
ということも大事です。

仕事量が多い、忙しい、時間がないことのデメリットは、この工夫・考えることができないということ。
そうならないようにしつつ、仕事術を仕事にしていきましょう。

・本(出版)を目指す、Kindle本で出す
・セミナーをする
そして、発信することで、仕事術が仕事になる確率が上がります。

「仕事術」の発信

仕事術を発信していきましょう。

・自分はこうしている
・こうするとうまくいった
・こうするとうまくいかなかったけど、工夫した
などを、日々発信することで、「仕事」に対する意識も高まります。

「自分はこうしている」という事実をたんたんと発信するだけです。
「すごいでしょ?」や「こういうやり方は間違っている」ということを発信する必要はありません。
これはすべての発信において言えることです。

フラットに発信していくということを、たんたんと続けましょう。
それがさらなる仕事につながります。

発信しなければ仕事につながりません。
人知れずコツコツやっていて、それを見出してもらえるなんてことはないのです。

私も『ひとり税理士の仕事術』に至るまでに、
・ブログ
・メルマガ
・セミナー
などで発信してきました。

発信すると、
・見つけていただける
だけではなく、
・自分の意識が高まり、磨き上げることができる
というメリットがあります。

磨き上げる前に見つけていただけるということはないような気がします。
磨き上げてこそ、見つかる=仕事につながるというものです。
ぜひ、発信で磨き上げていきましょう。
もし仕事につながらないとしても、仕事術を磨き上げることは、自分のため、そしてお客様のためになることです。
効率化もできるでしょうし。

磨いておいて損はありません。



■編集後記
昨日は、東京体育館のプールへ。
ここは50mのプールがあります。
オリンピック、コロナで使えなかったので、3年ぶり。
痛めた肩の調子もよく、ひさしぶりに50mm泳げました。
キャッシュレスになっていたのがうれしいです。

その後、Macを売り、15時からは個別コンサルティング。
独立に向けてホームページ、ブログづくりがテーマでした。

夜は近所の肉フェスへ。
これも3年ぶりです。

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再開後の東京体育館
肉フェスのフリースローチャレンジ

■娘(5歳)日記→Kindle『娘日記』・ Kindle『娘日記Ⅱ』
肉フェスでは、大好きな小籠包を。
焼き小龍包でした。
6個入中5個をぺろりと。
蒸すのも焼くのも好きです。
ピアノの日だったので、ランしながら、急いで帰りました。

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