自分のパワポスライドの枚数を気にしていない理由

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セミナーに使うパワポスライドの枚数は気にしていませんし、アピールもしていません。
その理由は、提供する価値に関係ないからです。

※カメラ入門セミナーのスライド一覧 by Nikon Df+55mmF2.8

パワポスライドは多いほうがいいのか

セミナー開催のサポートをさせていただく中で、「パワポのスライドは何枚くらいつくればいいですか?」とご相談いただくことがあります。
私の答えは、「何枚でもいいですよ」「少なくてもなくてもいいですよ」というものです。

パワポのスライドの枚数がセミナーの価値ではないからです。
プレゼンに使うパワポも同様でしょう。

スライドの枚数が多い、○枚のスライドをつくったというのは、価値に関係ありません。
お得感はあるかもしれませんが。

私は「○枚のスライド」ということをお伝えしたことはなく、気にしていません。

スライドに限らず、「資料」で勝負しなくてもいいかなと思っています。
そこに時間をかけても、お客様は喜んでいただけませんから。

スライドの枚数を気にしていない私が、どのくらいのスライドをつくっているか、ざっくりと確認してみました。

パワポスライドの枚数

今日開催するカメラ入門セミナーだと、58枚。
2時間の予定です。
その他、直近だと、
1/16 ひとり税理士実務セミナー【効率化アイテムの選び方】 45分 1枚
1/21 近畿青年税理士連盟滋賀県支部 「ひとり税理士のIT仕事術2022」2時間 119枚
1/23 タスク×時間管理セミナー   4時間 61枚
1/24 YouTube入門セミナー    80分 38枚
1/28 ブログ道場  100分 1枚

内容も時間も値段もまちまちではあり、相関関係はありません。
1枚というものもありますし、0枚ということも。
絵(写真)でお見せしたほうがいいかどうかにもよります。

パワポスライドの枚数を気にしないようにするには、0枚、1枚のセミナーをやってみるのもおすすめです。

では、セミナーの主役、価値を伝えるものはなにか。
それは、自分が発する言葉です。

セミナーの主役は、発する言葉

セミナーの主役は、言葉。
話し方ではなく、どんな言葉、キーワードを届けられるかだと思っています。
これは書く場合、ブログも同様です。
私が学ぶ側でも同様に考えています。

その言葉を伝えるのに、スライドが必要かどうか。
スライドはあくまで補助的なものと思っています。
「だいたい」でいいのではないかと。
スライドがあったほうがこちらも、話しやすいというのもあるでしょう。

ただ、スライドは主役ではありません。
だからこそ
・スライドにすべて書く
・スライドに文章を書いて読んでもらう、または自分が読む
・スライドのほうを向いて話す
といったことをしていません。

スライドをPDFでお渡ししていますが、見返していただかなくてもいいと思っています。
セミナー中に感じたこと、メモしたことを行動することが大事ですので。
その行動につながる言葉をセミナー中にどれだけ深く発することができるか。
それを考えています。

そもそも、セミナー以外では、資料を使わないことがほとんどのはずです。
伝えるのに資料は必須ではありません。

スライドが主役ではないと考えると、スライドのつくり方、時間のかけ方も変わってきます。
気にしないようにしましょう。



■編集後記
昨日は、税理士業、YouTube。
午前中に新型が届き、早速持ち出し、使ってみました。
いい感じです。
午後は、交通事故後の骨折の診察へ。
9月にピンを抜き、骨の空洞は順調に埋まってきています。
次回3月の診察で問題なければ走れるようになる予定です。

1日1新Kindle『1日1新』Instagram『1日1新』
Sony α7SⅢ
Nikon Auto 24mmF2.8
有楽町 HERBS

■娘(4歳10ヶ月)日記→Kindle『娘日記』
昨日は、大好きなピザと、いちごのケーキ。
「パパも食べていいよ」と言ってくれますが、「いっぱい食べないでね」とも。
正直です。

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