売上が0になったらどうするか?を具体的に考えておこう

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独立後は、売上が0になることも想定しておきましょう。

※売上が0になったら……のイメージ by Panasonic S1

売上が0になる

独立後は、売上が0になることもありえます。
そうなったら食べていけません。
(独立前も給料が0のリスクはありますが)

・そんなことありえない
・自分は大丈夫
と思わずに、売上が0になったらどうするかを、冷静に考えておきましょう。
独立とはそういうものです。

私は考えています。

売上が0になったらどうするか?

もし、売上が0になったらどうするか。
ここでは、私の蓄え、妻の収入・蓄えはないものと考えます。

まず、家賃。
オフィスは借りていないので、自宅の家賃を考えればすみます。
ひとまず1ヶ月分を払わなければいけません。
どこかでお金を工面して、払うか、引っ越しするか。
引っ越しにもお金はかかりますが、より安いところか、お金のかからないようなところに引っ越すという方法もあります。

今の自宅は、14日前に通知すればいいという契約。
撤退にどのくらいの費用がかかるか、何日前に通知すればいいかは確認しておきたいものです。

家賃のめどをつけたら、その時間で、新たな売上をつくるか、アルバイトに行くか、雇っていただけるところを探すか。
雇っていただけるかどうかは難しいでしょう。
私自身、いろいろと問題がありますし。

その他支払っているものを払い続けなければいけません。
どういったものを払っているかを把握しておきましょう。
・カード払いの分
・分割で買ったもの
・生命保険料
・サブスクリプション(毎月払っているもの)
など。

食べていくための家賃、食費、その他の支払いをまかなうだけのお金を工面しなければいけません。

お金を工面するなら、
・キャッシングする
・生命保険の契約者貸付を利用する
・小規模企業共済の貸付を利用する
・持ち物を売る(パソコンやカメラ、ゲーム)
という方法があります。

友人・知人に借りるという方法は選びたくないものです。
関係性が崩れる可能性が高いので。

売上が0になることを必要以上におそれてはいけませんが、具体的に考えて、正しく恐れることは大事です。

そして、売上が0にならない工夫もしておきましょう。

売上が0にならない工夫

売上が0になることを想定してこそ、その0にならない工夫ができます。
私がやっているのは売上の分散(今は、12個)。
1つの売上、1つの取引先に依存しないようにしています。

これらが、すべてが0になる可能性は著しく低いでしょう。
ただ、それでも、想定しておくことは大事です。

また、
・貯金をしておく
・早めに銀行から借りておく
・日頃から支出(固定費)を減らしておく
・仕事をつくり出す
などといった、売上が0になっても困らないような工夫も欠かせません。

手元のお金があるかどうかが大事ですので、貯金なり融資なりで、準備しておきましょう。

「売上が0になったら(減ったら)やめる」というようなものは、今からやめておいてもいいはずです。
売上が0になってもかかる支出(家賃、人件費)はできる限り減らしておきましょう。
売上を増やすのに、支出が必要なものも減らすかなくしておきたいものです。
たとえば、広告を出さないと売上が増えないというようなものの比率は下げておきましょう。

売上が0になっても、新たな仕事をつくり出せれば、また食べていけます。
・日頃から、新たな仕事をつくっておく
・売上が0になる前に仕事をつくっておくこと
・自ら仕事の依頼を受けるスキルを磨いておくこと
が欠かせません。

本当に売上が0になったら、思考も行動も止まってしまうでしょうから、その最悪の事態を想定して、準備・練習しておきましょう。



■編集後記
昨日は、午前中にひとりしごとDX入門セミナーを開催。
午後から個別コンサルティング、出版の打ち合わせ。

出版は、方向性が見えてきたので、企画をさらに練ります。

1日1新Kindle『1日1新』
ひとりしごとDX入門セミナー開催
アンパンマンびっくらたまご

■娘(4歳4ヶ月)日記→Kindle『娘日記』
アンパンマンびっくらたまごを買ってみました。
入浴剤の中に人形(ランダム)が入っています。
目当ては、娘が気に入っているフワリーちゃん。
ネットで3つ買ってみて、最初の1つがフワリーちゃんでした。

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