第1回海の森トライアスロン、完走しました。
どんなレースかを含めてレポートします。
※スイム by Canon R6+100-400mmF5.6-8
東京の海……。
トライアスロンは海を泳ぐスポーツ。
その海がきれいかどうかというのも楽しみの1つです。
2022年10月に第1回が開催された海の森トライアスロン。
東京の海です。
きれいなのは、期待できません。
水質的にどうなのか。
海の森トライアスロンのスイム会場は、オリンピックのボート競技があったところ。
(観ていないので知りませんが)
遠目から見ると、きれいです。
まあ、晴れていれば、海はどこでもきれいですけど。
水中はこんな感じでした。
きれいとは言えず、普通です。
自分の手の先は見えます。
水面はこんな感じです。
スイムは、水中よりも、呼吸のときの水上に意識を向けたほうが楽しめます。
トライアスロンのスイムで、きれいなところは限られています。
レースの前日以前に雨が降るかどうかでも変わるものです。
2013年に行った村上。
2022年も行き、当日は晴れていましたが、前日は大雨。
にごっていて、自分の手の先も見えないくらいでした。
水質はいいでしょうけど。
大阪城トライアスロン。
緑色で躊躇するくらいで、かなり濁っていました…‥。
山下公園そばを泳ぐ横浜トライアスロンも同様です。
これはお台場。
普段は遊泳禁止です。
2022年は海水浴場として開放されましたが、やはり見るからにきれいではなく……。
(水をきれいにするネットが2週間ほど張られていましたが)
娘には入っちゃダメと。
以前、お台場アクアスロン(スイム1.5km、ラン10km)に出たときの写真。
他の選手が急に出てきてびっくりするくらいの透明度でした。
大阪城、横浜、お台場と比べると、海の森はきれいかなと。
先日出た豊洲アクアスロンよりもきれいでした。
いつもマンツーマンレッスンを受けに行く横浜の海の公園。
海水浴場でもあるのですが、たまに遊泳禁止になっています。
こないだは結構な色でした。
とびきりきれいだったのは、国内では宮古島。
3kmのスイムが本当に楽しいものでした。
海外ではロタ。
7mほどの海底が見えるほどです。
その他国内だと、伊是名(沖縄)、福岡(玄界灘)、新島(東京ですが島)あたりがきれいです。
そう考えると、きれいな海率は低いといえます。
関東の大会はあきらめたほうがいいでしょう。
意外ときれいじゃないのは、宮崎、五島。
どちらも湾にようになっているところで泳ぐので、透明度はそれほどありません。
湖は、だいたいきれいじゃないので出ないようにしています。
(洞爺湖は普通でした)
川も……。
九十九里はもう出ないかなと。
海の森は、また出てもいいかなというくらいです。
近くて遠い海の森
その「海の森」は、東京の南。
ゲートブリッジが見える位置です。
位置的にはこういったところ。
2022年10月時点では、イベント以外では入ることができません。
交通手段は、バス、タクシー、車。
私はレンタカーで行きました。
トライアスロンの日は、無料シャトルバスもあり、バイクを輪行バックに入れて乗ることもできます。
バイクは、宅配もでき、西濃運輸のカンガルー便だと東京からで片道6,000円ほど。
車だと、お台場から10分ほどで着きます。
バスは、お台場の東京テレポート駅から。
家族(妻と娘)とバイクがあるので、レンタカーにしました。
バイクが入るものだと、ちょっと大きめのものにする必要があります。
ニッポンレンタカーだとSWというタイプ。
1日で12,000円ほどです。
バイクの前輪と後輪を外して、載せることができます。
駐車場は、300台ほど。
500円です。
バスで行けば無料なのですが、混むのも嫌だなぁと。
荷物を置くこともできますし。
ついでに遊びにもいけますし。
バス、今回はそれほど混んでいない感じでした。
今後、参加人数が増えたらどうなるかはわかりません。
アクセスは車があれば、悪くないかなと。
ただ、近隣にホテルはありませんし、遠くから参加するのはちょっと不便かもしれません。
レースの模様をレポートします。
海の森トライアスロンレポート
海の森トライアスロンは、スイム1.5km、バイク40km、ラン10km。
開催は、2022年10月2日でしたが、この日は気温が高く30℃ほど。
ウェットスーツで待機するのもつらいくらいの暑さでした。
予想外の暑さだったからか、水の補給所(エイド)の紙コップが足りなくなりそうだったとのこと。
売店はありましたが、冷たいもの系はなく、しかも売り切れ。
自販機は1つだけありましたが、売り切れかつ長蛇の列。
さっと買いに行けるところもなく、暑さ対策は工夫したいところです。
レンタカーで駐車場に着き、バイクを組み立てようとしたら、パーツ(クリックリリースバー)がありません。
それがないと前輪を固定できない=レースに出ることができないのです。
レンタカーを借りて、バイクを入れるときに落としたのでしょう。
さてどうするか。
通常、会場にはメンテナンスのコーナーがあります。
そこを探すも見当たらず、BOMAというバイクメーカーの方に聞いてみました。
バイクパーツのレンタルもしていたからです。
私のパーツは、レンタルしていませんでしたが、貸してくださいました。
こういうものを。
無事レースに出ることができたのです。
レース後このパーツは、譲ってもらえることに。
ありがたいです。
色もかっこよかったので。
トラブルはありましたが、なんとか。
チームメイトのえぇ。。さんとも合流し、受付、準備(トランジッションエリア)へ。
8時に駐車場オープン、9時半までにトランジッションエリアの準備、9時50分から10時10分まで試泳、10時半スタートという日程でした。
受付は、健康チェックシートの提出、体温測定。
1週間前からの健康を記録したシートの提出が必須です。
2週間の大会もありましたが、ここは1週間でした。
支給品(ゼッケン、ナンバーシール、スイムキャップ、パーカーなど)を受け取り、ゼッケンはゼッケンベルトにつけ、シールは、バイク、ヘルメットに貼り、自分にも。
パーカーは、ダサくて……。
トランジッションエリアは横一列、狭いです。
広い会場でしたが導線の関係もあるのでしょう。
セットして、スイムの道具(ウェットスーツ、キャップ、ゴーグル)だけ持って、駐車場へ戻ります。
家族と遊びつつ、試泳の時間に。
全レースの村上では、海怖い病が出ましたが、今回は大丈夫でした。
家族がいたこと、前々日に海練をしていたからです。
水分をとりつつ、スタートを待ちました。
この大会は、試泳後にマスクなしでした。
他の大会は試泳後にマスクが支給されます。
まあ、屋外だし、ウェットスーツにマスクというのはシュールなので、これでいいと思いますが。
スタートは、5人ずつ5秒ごと。
といってもこんな感じで、ほぼ同じくらいです。
海の森トライアスロンのスイムは、ドボンタイプ。
砂浜からゆっくりスタートではなく、いきなり足がつかないところからスタートします。
飛び込めばかっこいいのでしょうが、ゆったりと……。
ちらみしつつ。
波もなく泳ぎやすく、コース幅が広いのでバトルも少なめでした。
コースは1周750mで、2周して1.5km。
1周してから一度陸に上がります。
そしてバイクへ。
バイクコースは、S字あり、ヘアピン(180度カーブ)ありで、ややテクニカルです。
1周5kmを8周で40km。
周回が多いコースは苦手ですが、なんとか。
後半はクネクネですが、前半の直線区間は爽快です。
レース後に撮った写真。
バイクコースの一部です。
バイクの様子。
家族に手を振りつつ。
アップダウンは2箇所、いずれもゆるいです。
大きな段差が2箇所。
トラブルになると嫌なので、思いっきり減速していました。
うまい乗り越え方があるのかどうか……。
周回ごとにそこに落ちているモノが増えていました。
段差のショックで。
この段差、何か工夫していただけるとうれしいです。
カーブも安全第一に。
自分が気をつけていても、巻き込まれることはあります。
バイクに乗っていて車に後ろからひかれた身としては、さらに慎重になりました。
88日間の入院。ひとりしごとで、いざというときに備えてやっておいてよかったこと
タイムは落ちますが、それ込みで速くなろうかと。
ランは、海沿いを2.5km×4周回。
暑くて「2.5kmってこんなに長いっけ?」と思うくらい。
補給所が少なく、1周回で、0.7km、1.km、2.3kmというような配置でした。
途中がないのがつらかったです。
0.7と1はなぜか近く……。
ランで応援が少ないのもつらい要因ではありました。
2.5kmに1回という感じでしたので。
まあ、応援なくても走れるようにしなければいけないのかもしれませんが。
登りと下りが1箇所ずつ。
きつい登りなら歩くというマイルールなのですが、幸い(不幸にも)ゆるい登り。
走りました。
日陰は一切ありません。
向かい風のときは、海からの風が冷たくて気持ちいいのが救いでした。
ただ、風が強いと、スイム、バイク、ランともにつらいレースになるでしょうね。
トイレは、1箇所、観客席の裏あたりのみ。
5km地点で行きました。
暑さもあり、歩いている人も多く。
私は、一応歩かないでゴールというのを目指しています。
(ロング=スイム3.8km、バイク180km、ラン42.195kmでは、まだできていませんが)
マラソンでもトライアスロンでも、この歩く誘惑が怖いものです。
周りが歩いていると、つられてしまいがちですが、なんとか「歩かないで走り切る」ゲームをクリアしました。
ゴール後に、チームメイトのえぇ。。さんと。
(細いえぇ。。さんと写真に写るときは、斜めになり、お腹を凹まして……)
村上に続き、一緒でした。
その村上から1週間後のレース。
楽しめましたが、苦しんだのは暑さだけではなく、連続だったからかもです。
事故後に復活して4戦目(横浜、宮崎、村上)。
パフォーマンスは、+30分。
もどかしい思いもありますが、楽しんでいます。
去年の今頃は、手術(ピンを抜く手術)をして、右足着地不可、松葉杖or車椅子だったことを考えると、レースに出ることができるだけでも幸運でした。
海の森トライアスロン、海は誤差の範囲内として、首都圏からは日帰りで行けるのも貴重です。
デビューレースとしてもいいかと。
(スイムの制限時間は1時間とゆるめです。45分のところもあるので)
■編集後記
海の森トライアスロン後は、冷たいものが欲しくて(会場の店舗では品切れ、自販機は長蛇の列)、ひとまず車で出発。
ゲートブリッジを通ってみたいなと、通ってみました。
いい景色で、またランで来てみようかと。
ファミマを見つけて、アイスで冷たいものを補給。
いったん自宅へ戻り、レンタカーを返し、トライアスロンバイクで帰ってきました。
その後は、夕食へ。
妻と娘に選んでもらい。
昨日スタートの『機動戦士ガンダム 水星の魔女』は録画してしっかりチェックしました。
■1日1新→Kindle『1日1新』 ・Instagram『1日1新』
海の森トライアスロン
ゲートブリッジ
家族でモンスーンカフェ
■娘(5歳)日記→Kindle『娘日記』・ Kindle『娘日記Ⅱ』
「海の森」ということで、森をイメージしていたようです。
「思っていたのと違ったなー」と。
応援しつつ遊びつつ、楽しんではいましたが。
バイクの周回(8周)も数えてくれていました。
ランのときは、疲れ気味で、iPad片手に。
■著書
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