タスク管理を見直すには、痛みを大事にする

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時間とお金を毎日管理しています。
管理に使っているのはどちらも自作のExcelです。
あとから分析するというよりも、記録時の感情や感覚を重視しています。

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「書き出して、見る」

前回のタスク管理塾でHさんからこんな感想をいただきました。

「書き出して、見る」ことにより、自分にとって何が必要で何が要らないかを認識し続けることの大切さが分かった。

 

タスク管理とは、タスクを書き出して実行していくものですが、漠然とこなすだけではなく、「見る」ことも重要です。

その結果必要なものと必要でないものが見えてきます。

 

タスクの見直し

時間はこのように一覧にしています。
時間管理とタスク管理を一緒にしている感じです。
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朝、タスクをずらっと並べた時点で、「うわっ!」と思ったら要注意です。
実はやりたくないタスクや、やらなくてもいいタスクがないか見直します。
その日は削除できなかったら今後削除できないかとひたすら考えるわけです。

「タスクが多いなぁ、今日も遅くまでかかるなぁ」と毎日漠然とこなしていては、そこから抜け出すことはできません。

時間を記録するときにもその場の感情や感想をとらえます。
たとえば、次のタスクで11分と見込んでいたのが、21分かかった場合、「見込みが甘かった」「データの整理が甘かった」「集中力がとぎれていた」などの理由を考えます。ほんの一瞬ですけどね。
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痛みを感じるか

時間は、いい使い方、理想的な使い方ができる方がずっと少ないです。
(お金も同様です)
どちらかというと、反省すべき使い方が多いでしょう。
その痛みをその都度感じるかが重要です。

・めんどくさい
・やりたくないけどやらなきゃいけない
・意味がなかった
・あんまり役に立たなかった
・やめたい
・失敗した
・やらなきゃよかった
・本当はやりたくなかった
・次はやりたくない
・時間をかけすぎた
・もっとかけたかった

この痛みを感じるために、日々の記録をしています。

痛みを感じないと、改善しませんからね。

 

同じ日のタスク管理塾に参加されたKさんからもこんな感想をいただきました。

タスク化した後もやるかどうかは再度見直すということが参考になりました。
結局はタスクが多すぎるので、やりたくないこと・やるべきでないことを減らす努力をしたいと思い直しました。意外に思ったことは井ノ上さんのタスク管理の内容です(もっときっちりをやられているイメージが強かったので)。

やはり見直すのが重要ですね。

 

Sさんからの感想はこんな感じです。

セミナーについては予想通りの満足度だったのですが、
井ノ上先生に対しての印象が変わりました。

とても頭が良くて効率性を追求していて無駄なことを嫌う
超合理的な方のように思っていたのですが、
実際にお会いしてみると、人間味溢れる好青年で(略)

 

まあ、好青年はほめすぎですが(^_^;)
合理的なツールは使っていますが、人間味というか感情を大事にしています。

次回のタスク管理塾は9月6日(木)です。
Facebookの非公開グループでのフォローや意見交換も引き続きやっていきます。
現在10名の方に参加いただいています。

9/6(木)タスク管理塾

 





【編集後記】

次のiPhoneにそなえて、端末代金の一括払いの手続きをしました。
代金を払い終わらないと売却できないからです。
あとは、発売まで今のiPhoneを割らずにいることが大事ですね(^^)

 

 

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