・45冊/384冊からさらに選んだ2011年の10冊

  • URLをコピーしました!

今年読んだ本の中から10冊を選んでみました。

IMG 1555読んだ本は384冊。
メディアマーカーでお気に入りをつけたモノが45冊。
→http://mediamarker.net/u/msn00100/date/thisyear/fav/favorite/

「いい本に巡り会えるのは、10冊読んで1冊くらい」
と思っています。
今年は、45冊/384冊=11.7%。
だいたいこのくらいでしょうね。

この45冊からさらに10冊に絞りました。
10冊のうちの順位はつけていません。
選ぶだけでもかなり難航しましたし、さらに甲乙をつけるのは難しいからです。
かなり尖った視点で選んだ10冊になりました。
当ブログをご愛読いただいている方には、ぴったりの本もあると思いますので、是非ご一読いただけるとうれしいです。

過去記事

 

 

 

だから、僕らはこの働き方を選んだ 東京R不動産のフリーエージェント・スタイル

きっかけ

Twitterで知り、即買いました。

選んだ理由

自分が目指す働き方が書かれており、今後の指標にもなったからです。
組織なのか個なのかではなく、双方のいいところを組み合わせたワークスタイルは今後も増えていくと思っています。

心に残った言葉

”規模ではなく影響力で成長する”
”「 平均 」を割り出すということが僕らは嫌なのだ。”
”二つの目標、「 おもしろさ 」と「 数字 」”

 

 

自分の中に毒を持て―あなたは“常識人間”を捨てられるか

きっかけ

この本を読むちょっと前に『岡本太郎の仕事論』という本を読み、岡本太郎さん自身に興味を持ち、読んでみました。

選んだ理由

岡本太郎さんの生き方、考え方が単純にかっこいいと思います。
この本を読んだ後、やらないことリストの項目がいくつか増えました(^_^;)
「人生の積みへらす」という考え方は今後の指標となりました。

心に残った言葉

”人類の職業分化に反対”
”人間は誰もが未熟なんだ。自分が未熟すぎて心配だなというのは甘えだし、それは未熟ということをマイナスに考えている証拠だ。”
”人生は積み重ねだと誰でも思っているようだ。ぼくは逆に、積みへらすべきだと思う”
”「 いまはまだ駄目だけど、いずれ」と絶対に言わないこと。”

○関連記事

 

 

走ることについて語るときに僕の語ること

きっかけ

フルマラソンを前に読んでみたいと思ったことがきっかけでした。

選んだ理由

読んだのは初フルマラソンの1ヶ月ほど前でした。
この本を読み、「なぜ、走るのか?」という問いに対する答えが明確になりました。
その1つは、マラソン、トライアスロンをやっていることが自分の限界を少しずつ上げることになり、そのフィードバックが生き方や働き方にいい影響を与えてくれるからだと思っています。
初フルマラソンの終盤で脚が動かなくなったときに、何度も思い出した本です。

心に残った言葉

”大事なのは時間と競争することではない”
”書いたものが自分の設定した基準に到達できているかいないかというのが何よりも大事になってくるし、それは簡単に言い訳の聞かないことだ”
”走ることは僕にとっては有益なエクササイズであると同時に、有効なメタファーでもあった。”

 

○関連記事

 

 

経営の心得 ~最高の社員を育てるリーダーの決断と行動~

きっかけ

小山昇さんの本はたいてい読んでいて、他の本も非常に参考になることが多いため、読みました。

選んだ理由

経営、リーダーシップの本なのですが、仕事をシンプルにする考え方として学ぶことが多い本でした。
小山さんの説得力のある言葉も相変わらずすばらしいと思います。

心に残った言葉

”「 やらなくてよいこと」を見つけるのが合理化”
”「 もったいない 」は家庭においては美徳でも、会社では一番の罪悪”
”スピードとは速く走ることではなく、早く取り組むこと”
”私は常に「 今やるか?一生やらないか? 」を考えます。そして「 今やらないなら一生やらない 」と決めています。”

 

 

できる人の教え方

きっかけ

著者の安河内さんの本を読み、興味を持ったため、「教える」というスキルを磨くために買いました。

選んだ理由

東進ハイスクールで20年以上講師を務めるカリスマ講師安河内さんの本です。
私が今やっている仕事(税理士、セミナー講師、執筆など)には、「教える」というスキルが欠かせません。
自分で試行錯誤している中、大きなヒントを得ることができました。
特に”教師たるもの五者たれ”というのは、教師を自分自身に置き換え、心するようにしています。

心に残った言葉

”「こんなつまらない質問でもいいよ」のレベルを、具体的に示す”
”「 どう役に立つのか」というところまで教える”
”教師たるもの五者たれ”

 

 

アナタはなぜチェックリストを使わないのか?【ミスを最大限に減らしベストの決断力を持つ!】

きっかけ

タイトルに「チェックリスト」と入っていたため、即買いました。

選んだ理由

私は普段からチェックリストを仕事に使っています。
本書を読んで、そのチェックリストを根本から変えました。
本書にも指摘があったように、それまでのチェックリストは複雑でかつ実用的出ない部分も多かったからです。
今のチェックリストは、よりシンプルになり、チェックも楽になりました。

心に残った言葉

”私たちは、チェックリストを使うのは恥ずかしいことだと心の奥底で思っているのだ。”
”私たちは膨大な知識を蓄積してきた。長時間訓練され、高い技術を持つ真面目で優秀な努力家がその知識を使い、素晴らしい成果もたくさん残してきた。たが、ノウハウや知識を使いこなせていない場合も多く、防ぐことのできる失敗も頻繁に起きている。”
”どんなに単純なチェックリストでも、何度も改定して洗練していく必要がある。”

○関連記事

 

 

私の名前は、高城剛。住所不定、職業不明

きっかけ

本田直之さんが紹介していた本であり、興味もあったため、読んでみました。

選んだ理由

今年の3月にバルセロナに行ったときに、「ここで年の数ヶ月生活できるようになれば・・・・・・」と思いました(^_^;)
そのバルセロナをベースに場所にとらわれない生き方をされているのが著者の高城さんです。
自分が思い描く生活を高いレベルですでに実践されていることに驚愕し、その考え方、選択眼は非常に参考になりました。
他の著書も根こそぎ読んでいます(^_^;)

心に残った言葉

”選択のときは好き嫌いや損得ではなく、心にピンと来るかどうか、そして、少しでも世界を変える可能性を持っているか、だけです。”
”人生の分岐点に立ったときに、情報を集めるのではなく、徹底的に自分と話すんです。”
”いま、時代にとって必要なのは、あたらしい生き方の創造でしょう。デザイン、スタイルの時代を経て、生き方そのものに創造性を見いださなきゃいけないほど、時代は窮屈になってしまいました。”

 

 

 

仕事は楽しいかね?

きっかけ

前々から知ってはいましたが、なぜか読むまでには至らず、ある日思い立って注文した本です。

選んだ理由

本書の”試してみることに失敗はない”を座右の銘にしています。
今年、いろんな新しいことに挑戦できたのも、この本のおかげです。

心に残った言葉

”試してみることに失敗はない”
”適切な時とか完璧な機会なんてものはない”
”人生とはくだらないことが一つまた一つと続いていくのではない。一つのくだらないことが〈何度も〉繰り返されていくのだよ。”

 

○関連記事

 

 

 

本日は、お日柄もよく

きっかけ

尊敬する方に紹介していただいた本です。

選んだ理由

紹介していただかなかったら、絶対に手にしなかったであろう本です。
スピーチを題材にした内容であり、この本を読んだ頃に「話し方教室」に通っていたことも、いい相乗効果を生みました。
言葉の大切さ、言葉の可能性を感じさせてくれた本です。

著者の原田マハさんの言葉は重みがあり、洗練されています。
ブログ、書籍、メルマガ等書くことが多い自分にとって、文章力・言葉力の向上というのは永遠の課題なわけですが、とうてい越えられない壁があるんだなぁと感じた本でもあります。

心に残った言葉

本の性質上、ネタバレにもなるので、割愛します。

 

 

アジャイルな時間管理術 ポモドーロテクニック入門

きっかけ

ブログで紹介されたのも見たのがきっかけでした。

選んだ理由

今や欠かせないポモドーロ。
25分仕事をして5分休憩して25分仕事をする・・・・・と繰り返すシンプルな仕事術であり、時間管理、集中力維持に非常に役に立っています。
この本を読んだのが今年だったのは驚きでした。
最初にやり始めたときは苦痛でしたが、慣れるとこんなに快適なものはありません。

心に残った言葉

”あるタスクを行うときに、常に同じ動作や作業を繰り返すことで、脳は自分のコンディションを最良の状態に持って行くことができる。”
”創造性と現実のコントロールは両立しません”
”割り込みを見える化する”

○関連記事

 

本年もご愛読ありがとうございました!

よいお年を(^_^)

 

 

 





【編集後記】
一昨日の午後から体調を崩し、楽しみにしていた昨日の山手線一周マラソンはキャンセル。
情けないことです。
体調は今朝、回復しました。

 

  • URLをコピーしました!