月18万3000字書く私が捨てているのは、カタカナ・漢字

  • URLをコピーしました!

日々書いている私が気をつけているのは、伝えること。
そのためのカタカナ、漢字を極力使わないようにしています。

※ひらがなのみの娘からのうれしい手紙 by FUJIFILM X-Pro3 Leica90mmF2

月18万3000字書く上で意識していること

毎日書いているこのブログをはじめ、
・メルマガ→メルマガ「税理士進化論」  週刊メルマガ『雇われない雇わない生き方への道』
・書籍(Kindle含む)→Amazon著者ページ
といった書く仕事をしています。
その他、SNS(Twitter、Facebook、インスタなど)やメールも書く仕事です。

月でどのくらい書いているか。
ざっくり計算すると18万3000字でした。

・ブログは、76,258字(この1ヶ月の文字数を計測)
・メルマガ税理士進化論は、800字ほどを31日で、24,000字
・週刊メルマガは、8000字ほどが4回で、32000字
・Kindle本は、30,000字ほど。
・今書いている書籍は、20,000字ほど(もうちょっと進めないと……)

日々書く上で、自分なりに気をつけていることがあります。

それは、伝わるかどうか。
何かを伝えるために発信、書いているわけです。
伝わらないと意味がありません。

その伝えるための工夫の1つは、「カタカナ・漢字を極力使わない」というものです。

カタカナ・漢字が多いと伝わらない

そもそも、人(日本人)は、ひらがなから覚えるものです。
ひらがなだけでも十分伝わります。

冒頭の娘の手紙のように。

もちろん、カタカナや漢字を的確に使ったほうが読みやすいものです。
カタカナや漢字を、まったく使っていないわけではありません。

ただ、世の中の文章は、カタカナ・漢字が多すぎる気がするのです。
私の読む力が足りないのかもしれませんが。

先日、税務顧問のお客様から見せていただいた、とあるところからの提案資料。
(そういった提案のよしあしを判断させていただく役割もあります。番犬、用心棒として)

・ソリューション
・ディスカッション
・キャッチアップ
・トランシェ
・アサイン
とかいらないかなぁと。
別の言葉に言い換えられます。

それまでのキャリアや持っている知識やスキルによっては、当然の言葉もあるかもしれません。
ただ、「伝える」ということを考えると、好ましくないでしょう。

役所文書は、漢字が多いもの。
たとえば、こういうもの。
「国税関係帳簿書類の保存義務者(以下「保存義務者」といいます。)は、国税関係帳簿の全部又は一部について、自己が最初の記録段階から一貫して電子計算機を使用して作成する場合であって、納税地等の所轄税務署長等(以下原則として「税務署長等」といいます。)の承認を受けたときは、記録の真実性及び可視性等の確保に必要となる所定の要件(以下「所定の要件」といいます。)の下で、その電磁的記録の備付け及び保存をもってその帳簿の備付け及び保存に代えることができることとされています」

漢字多すぎです。
私にとっては。

昔役所(総務省)にいたことから、漢字アレルギーになっているかもしれません。

漢字でいえば、
・出来る
・無い
・全く
・分かる
・頂く
といったものは、ひらがなでいいかなと。

また、カタカナや漢字をひらがなにするだけではなく、カタカナや漢字を別の言葉に置き換えることがあります。
そうすることで、カタカナ・漢字を減らすことができますので。

カタカナ、漢字について、このようにツッコミを入れながら、自分なりの基準をつくっています。
もし、カタカナ・漢字をやめたいなら、インプット時に気をつけましょう。
(「インプット」は、私の基準では使う言葉です)

カタカナ・漢字をやめる秘訣は、インプット時

インプット、つまり読んだり、目にしたりしたときに、どう感じるかが大事です。
・カタカナがわかりにくい
・漢字が多すぎる、読みにくい
と感じたら、脳内で置き換えましょう。
そのままインプットすると、アウトプットするときに、そういった言葉を使ってしまうからです。

意味がわからない言葉があったら、それを調べて、自分の言葉でインプットします。

自分の業界以外からインプットすることも欠かせません。
自分の業界にどっぷり使っていると、言葉の置き換えができなくなりますので。
いわゆる専門用語も同様に気をつけなければいけないものです。

脳内で置き換えることができれば、影響を受けずにすみます。
カタカナ、漢字が多いと、かっこいい、ちゃんとしている、正しいというイメージもあるかもしれませんが、伝わるかどうかに、
・かっこよさ
・ちゃんとしているかどうか
・正しさ
は必要ないものです。

そして、自分の言葉に置き換わっているかのテスト、つまりアウトプットも日々欠かせないものです。

カタカナ、漢字を減らす練習をしていきましょう。

 



■編集後記
昨日は、退院。
入院中に仕事を楽しむためのIT Ver.2021
妻と娘に迎えに来てもらい(スーツケースがあり、右脚着地禁止で、1人では帰れず)、なんとか自宅へ。
帰宅後、片付けしつつ、届いていたごほうび(入院、手術の……)や、食事を楽しみました。
午後は、個別コンサルティング。
その後オンラインセミナー受講、夕方からは公園へ。

ころがしドッチボールをやりました。
車椅子だとよけられませんけど。

日常に感謝です。

1日1新Kindle『1日1新』Instagram『1日1新』
TVの鬼滅の刃 無限列車編
FUJIFILM X-Pro3
FUJIFILM 35mmF11.4
Xマウント-Mマウントアダプター
ファーウェイ MediaPad 10.4
車椅子レンタル
ポムポムプリン マジックねんど

■娘(4歳6ヶ月)日記→Kindle『娘日記』
6日入院していたこともあり、いろいろと一緒に過ごしました。
まあ、入院してなくても普段からそうですけど。
「パパが好きだから」とポムポムプリンのマジックねんどを買っていてくれて、一緒につくったり。
車椅子を押してくれたり、「乗りたい」と乗ってきたり。
自宅では、右脚を置くように、プーさんのぬいぐるみや枕も持ってきてくれたり。
「なんかあったらこれで呼んで」と、アンパンマンのカスタネットをくれたり。

夜は、鬼滅を。
見せたくないシーンもありますが、楽しんで見てるので。
炎柱の解説も。
水を解説すると、「ああ、富岡さんね」と。
岩柱、風柱あたりは解説しやすいのですが、娘の好きな恋柱は、解説が難しく……。

  • URLをコピーしました!