理想の経営とは?理想の数字とは?

「理想の経営ってどんな感じのものですか?」という質問を受けました。
私が考えるのは、時間とお金のバランスがとれている状態です。
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※トライアスロンショップの前で iPhone 7 Plus

理想の経営とは?

行きつけのトライアスロンショップ。
基本1人でやってらっしゃる方から、こういった質問を受けました。

「理想の経営ってどんな感じのものですか?」

アマチュアトライアスリートではなく、い、一応税理士として認識されているんだなと思いつつ、即答したのは、

「時間とお金がそこそこある状態じゃないっすかね」
というものでした。

その後、いろいろと聞かれたものには次のようなものがあります。
私の答えとともにまとめてみました。

「時間ですか〜」
→私「休みを増やしたのはよかったですよね。働きづくめでお金があっても意味がないですから」
(そこは定休日を増やしたり、臨時で休みをとり師匠のもとへ学びにいったりもしています。まだまだ少ない機会ですが)

「利益が出てればいいですかね」
→私「いや、利益出ていてもお金がないとダメっすね」

「資産が増えればいいですか」
→私「現金・預金ならOKですが、売掛金(未回収)や在庫が増えてるならそうともいえません」

「在庫は増えないほうがいいですよね」
→私「そうですね。ただ、売上が増えてそれに応じて増えるならいいって場合もあります」


------※この記事は、投稿日現在の状況、心境、法律に基づいて書いています。---------

「在庫きついんですよね」
→私「ですよね。。だからこそ在庫がない売上もつくるべきなんですよ。セミナーやってくださいよ、トライアスロンで知りたい知識、やまほどあるし」

「無借金がいいですか」
→私「無借金でも手元のお金がなかったら何もできないので、そうでもないです。借金があっても、お金があれば、できれば借金以上のお金があれば、問題ないですよ。今なら利息も少ないし」

「お金ね〜」
→私「ただ、ショップのお金と、○○さんのお金トータルで考えないとダメですよ、われわれのようにひとりでやっているなら」

「ようはバランスなんですね。バランスシートっていうくらいだから」
→私「おお、そうなんですよ!あとは売上の中身ですかね」

「こないだ、大手のショップで嫌な思いをしたって人が来てくれました」
→「私そうそう、そういうのが大事ですよねー。そういうバランスも必要です」

「このパーツ変えると効果ありますよ」
→私「前言ってたやつですね、じゃ、やりましょうか、ちなみにどのくらいですか」
→「軽いカーボンだと6万円、アルミだと2万5000円ですねー」
→私「うっ、カーボンのほうがいいですよね。。。商売上手ですな。。。」
→「そんなことないっすよ」

時間とお金のバランス

と、いろいろ話しましたが(最後の会話はともかく)、「理想の経営」に対する答えとした「時間とお金のバランス」は、私自身のテーマにしていることですし、このブログのメインテーマでもあります。

理想の「経営」というほど「経営」ではありませんが、時間とお金のバランスがとれているかは、常にチェックしていることです。

自分に対してももちろん、お客様に対しても、そうしています。

目指すのは、

「時間とお金がそこそこある状態じゃないっすかね」

と「そこそこ」です。

「たっぷり」じゃありません。

もちろん、「たっぷり」のほうがいいのでしょうが、そこに行くためには、
・他のものを犠牲にするか、
・成層圏を突き抜ける(運、立場、お金など)か、
・あこぎなことをするか
しかないと思っているのです。

お金だけ「たっぷり」を目指すと、時間が犠牲になります。
本当に「たっぷり」なら、いいのですが、お金は「そこそこ」、時間は「からから」の人生が楽しいといえるかどうかでしょう。

逆に、お金は「からから」、時間は「たっぷり」というほうがまだいい気がします。
お金を使わずとも楽しめるものはあるからです。

だからこそ、時間とお金のバランスをチェックしなければいけません。
経営、数字を見て増えているか減っているかは見るとして、じゃあ、時間はどうだったか。

・売上が2倍になっても、お金は減っていて自由な時間が減っていたらどう判断するか。
・売上が減っていても、お金はちょっと増えていて、自由な時間が増えていたらどう判断するか。
・仕事の数が増えていても売上は横ばい、お金も目減りし、忙しくなりすぎていたら。
・仕事の数は半分になって時間も増えた。売上は上がらなかったけど好きなことができたし、ま、いっかと考えるか。

バランスを考えると、数字を活きた目で見ることができます。
上場している会社ならこうはいきません。
「業績下がりましたけど、自由な時間もできて社員も喜んでおります!」なんて言えないでしょう。

ひとりなら売上だけにこだわらなくていいし、かっこわるい折れ線グラフでもいいんです。
EX IT

私の場合、独立2年目から、「やばい」と思い始め、徐々に減らしてきました。
その結果、売上は減りましたが、時間は増えています。
(売上も増えた年もあります)
そのまま右肩上がりでいったら、今の時間や仕事内容はなかったでしょう。

今年(2017年)は、諸事情あり、時間とお金のバランスをさらに見直しています。

売上の折れ線グラフにはあらわれないものこそ理想にしましょう。

自分の「理想」

「時間とお金のバランス」

これは、私の「理想」にすぎません。

・いやいや一旗揚げた以上、ガンガン売上を上げたい
・増収増益を目指す
・人を増やしてチームにしたい

といった「理想」ももちろんあります。

それが、自分の理想ならなんでもかまいません。
・自分が本当に欲していることか
・誰かに影響されすぎていないか
・誰かではなく、もっと大きな常識というものに左右されていないか
・前世(会社員時代)にひきずられていないか
・周辺ビジネス(コンサルタント、集客屋、システム会社など)に踊らされていないか
といったことを考えつつ、「自分」の理想なのかを考えに考えていきましょう。

独立して10年ほど。未だに書き続けているのはそのチェックと微調整のためでもあります。

自分の理想、自分の判断基準を磨き続けましょう。


【編集後記】

昨日で、娘、生後11日目。退院してから5日目。
寝る:寝ないでいえば、3勝2敗。
昨日は寝ない日でした。
寝てくれるだっこを開発中ですが、だっこして寝てもふとんに置くと起きてしまいます。
0時までその繰り返しでしたが、そのあとは寝てくれました。

まあ、いろいろとありますが、日々の成長が楽しみです。
お風呂もおむつも、慣れてきました。お互い。

【昨日の1日1新】
※詳細は→「1日1新」

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