AI(スマート)スピーカーを2年使った結論と成果

AI(スマート)スピーカーが世に出て2年ちょっと。
さまざまな機種を使ってきた結論とその成果についてまとめてみました。

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※Google Nest Hub Max(奥)とGoogle Nest Hub(手前)  by α6400

どの AI スピーカーを選ぶか

AI スピーカー。声で操作することができるスピーカー。
この2年間でさまざまな機種が出てきました。
主なものとしては Google、Amazon、Apple、LINEです。

それぞれサービスを提供しているので、どのサービスを使うかによって便利さやできることが変わってきます。
私の結論としては、Google のサービスを使えるスピーカーで、ディスプレイがあり、そのディスプレイが最も大きいGoogle Nest Hub Maxがベストです。
2019年11月22日、この記事を書いた前日に届きました。

Google でディスプレイ付きの AI スピーカーとしては、Google Nest Hubが2019年6月に発売されています。
そのディスプレイは7インチです。
Google Nest Hub Maxは10インチのディスプレイがつき、カメラもつきました。

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カメラはともかく、ディスプレイを大きくなるということは、映像コンテンツも楽しみやすくなりますし、情報も多くなるので便利です。
音質も確実によくなりました。

そのぶん値段は高くなります。
Google Nest Hub Maxが28,000円ほど、 Google Nest Hubが1万5000円ほど、通常のディスプレイがついていない Google Home は1万5000円ほど、小さいGoogle Nest Miniは6,000円ほどです。
もしディスプレイが必要でないなら Google Nest mini で十分かなと。

Amazon も同じような構成で、Apple はスピーカー性能がよいため3万円ほどですが、Apple系のサービスしかほぼ使えないので、ちょっと使いにくいでしょう。

Google のサービスが使えることにより、Googleの音声認識機能である Google アシスタントを使うことができ、その Google アシスタントはIFTTTというアプリで、他のサービスと連携しやすいのがメリットです。

その他、カレンダー、メール、ミュージック、フォト、そしてYouTubeもGoogleのサービスですので、GoogleのAIスピーカーなら、これらのサービスを使えます。

AI スピーカーを使った成果

AI スピーカー、というよりも Google のAIスピーカーを使った成果としては、次のようなものがあります。

声でEvernoteにメモ

メモアプリEvernote と連携することにより、声でメモができるようになりました。
スマホメモの理由・声でメモする方法・メモしているもの。2019年1月バージョン。 | EX-IT

仕事中に何か思いついたらメモ、プライベートでも何か思いついたらメモと、自宅にいるときなら、「OK、Google、メモして ●●」と声を出せば、Google Nest Hub Maxで認識し、変換して、Evernoteに記録してくれます。

外にいるときは FastEver 3でメモするか、声を出せる状況であれば iPhone の Google アシスタントを使うことが多いです。
FastEver 3入門。毎日使える必須iPhoneメモアプリ。 | EX-IT

仕事中にメモをしようとしてアプリを切り替えたり、入力したりすることなく、声でメモできるというのは非常に便利であり効率が上がりました。

声で経理

IFTTTというサービスで設定する必要があり敷居は低くはありませんが、声で経理ができています。
内容と金額を声にすれば、それを記録=経理できるわけです。

毎日やる経理を入力してもいいのですが、声でやることにより、さらに楽にできるようになりました。
音声認識経理で売上・経費の重みをより感じる方法。Googleアシスタント&GoogleAppsScript & Googleスプレッドシート | EX-IT

声でカレンダー追加

カレンダーへの追加も声でできます。
これは Google カレンダーの標準機能でできるので、敷居は高くありません。
Googleカレンダーに、予定を声で登録する方法 | EX-IT

声で操作

声で操作することができます。
スピーカーから音楽を流すことも動画を再生することもできますが、メインでは使っていません。

便利なのは、起きたときにリビング(仕事場所)の照明を声でつけることができ、寝るときや外出するときに声で消すことができることです。
Philips HueとGoogleHomeで照明を声でコントロール。照明を便利に・楽しく。 | EX-IT

テレビも声でオンオフできます。
うちのテレビは私がゲームをやるときにしか、つきませんが。
ちょっとしたことなんですが、声で操作できるとめちゃくちゃ楽です。

アラームやタイマーもGoogle Nest Hub Maxでできます。
「4時に起こして」といえば4時にアラームがセットされますし、「10分タイマー」で10分後に教えてくれるのです。
料理のときに時間を図る必要があればタイマーは便利で、私は釜でご飯を炊くときによく使っています。

天気を聞くのもよくやることで、先日、2歳8ヶ月の娘と「明日雨降るかな~」と話していたら、「OK、Googleで聞いてみたら?」と。
びっくりでした。
娘自身も「OK、Google」といい、徐々に聞き取ってもらえるようになっています。

声で文章を書く

AI スピーカーの機能ではないのですが、 AI スピーカーの成果として挙げられるのは、声で文章を書くことができるようになったことです。

AI スピーカー以前も、声で文章を書くことを試みていましたが、なかなか定着はしていませんでした。
どちらかというと声を出すこと自体に、ある程度の抵抗感があるものです。
私の場合、ひとりで仕事をしているので、ひとりごとはともかく声を出すという機会がほとんどありません。

仕事中に声を出す、文章であればある程度の時間、 声を出し続けるということに慣れる必要があり、その壁を打ち破るのに AI スピーカーを使っていたことが大きく影響しています。
短い言葉でも声を出すようなことに慣れていると、それが長い文章を声で入力し続けるということにつながるものです。

今は、毎日のメルマガ、ブログそして本を、自宅で書くときであれば、ほぼ100%声で入力しています。
むしろ、外で文章を書けなくなりました。
手で打つのがめんどくさく、非効率で。

GAS正規表現置換で、Googleドキュメント音声認識入力のデメリットを補う方法 | EX-IT

Googleフォト

Google Nest Hub Maxで、10インチの大きなディスプレイが役に立っているのは、Google フォト(Googleの写真サービス)と連携したフォトフレームという機能です。
プライベートでも仕事中でも、過去に自分が撮った写真を記録したGoogle フォトがランダムに表示されるのは、癒されます。
娘の写真を表示してますので。

家族3人で写真を見ながら、これはなんのときだったとか、楽しかったとか、いろんな思い出話もはずみます。

仕事中も横目で見ながら、程よい集中力が保てるものです。
家族と共有しているアルバムを流すこともできますし、娘の顔で自動認識して流してもらうこともできます。

3ヶ月の入院中のときもこれに救われました。
事故直後は、娘の写真を見るのがつらくて(会えないので)使えませんでしたが。

88日間の入院中、役に立ったIT | EX-IT

効率化の選択肢を増やすため、ひとりに一台 AI スピーカー

AI スピーカーを2年間使ってきた成果としては、楽しみが増したということもありますし、効率が上がったということもあります。
限られた時間の中で、効率化できるという成果がありますので、AIスピーカーはやはりオススメしたいところです。

Google の機能 を使わないのであれば Google 以外のものでもいいでしょうし、Google フォトが必要ないのであればディスプレイなしやってもいいかもしれませんが、迷ったら
・最もディスプレイが大きい Google Nest Hub Max (28,050円)

・最も小さい Google Nest mini (6,050円)
にしておけばいいのではないでしょうか。

認識はそれほど違わない感じで、値段の違いは、スピーカーの音の違い、ディスプレイの有無です。

声で操作するというのに慣れておくと、仕事効率化の幅も広がります。
声を使うことが必ずしも効率的というわけではありませんが、操作や入力で、声、手(キー、タッチ、マウスなど)で、そのときの状況や仕事によって、最適なものを選んでいくのが効率化につながるものです。

声という選択肢を広げるためにもその一歩として、AI スピーカーを使ってみましょう 。

 

 



■編集後記

昨日は引き続き高松。
伯母たちとランチに行き、私は15時半の便で帰ってきました。
飛行機は史上最高に揺れましたが。

 

「1日1新」

高松 カフェモンテ
Google Nest Hub Max

 

■娘(2歳)日記

昨日は、羽田に着き、バスで買えれば、保育園のお迎えに間に合うはずでしたが、バスに乗る直前に、運転手さんが「1時間はかかりますけど……」と。
通常15分なのですが。
いたしかたなく、電車で。
お迎えは間に合わず妻に頼みましたが、帰り道で会えました。