娘が生まれて1年。働き方に合わせて生き方を変えるのではなく、生き方に合わせて働き方を変える

昨日で娘が1歳になりました。
この1年、生き方を変えてきて本当に良かったと思っています。
これができるのが独立のメリットの1つです。
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※自宅にて iPhone X

娘が生まれて、生き方の難易度が上がった

昨日で娘が1歳。
1年前は、未明に病院へ行き、生まれたのが14時。
長い1日でした。
生まれてすぐ念のため呼吸器をつけていた娘を見たときのことを思い出すと今でもウルウル来ます。
(記事を書いている今でも)

幸いその後は、保育園初日に熱を出したくらいで元気です。

子供が生まれるとわかったのが、2016年7月。
そして生まれたのが2017年3月で、今が2018年3月。
この間に考えたのは、「もっと稼がなきゃ」ではなく、「時間をつくらなきゃ、それでいて稼がなきゃ」というものでした。
時間を使って稼いだほうがいいかもしれませんが、時間を使ったからといって稼げるわけでもありません。
何よりも時間を使ってしまうと娘と過ごす時間がなくなります。

従来の価値観だと、時間を使ってでも稼ぐなのかもしれませんが、従来の価値観に合わせる必要はありません。

ただ、生き方の難易度はぐっと上がりました。

結果は・・・というと、2016年と2017年を比べると売上も利益も落ちています。
そのかわり時間はたっぷり悔いなく使えました。
お金も減りましたが、これが私の限界ということでしかたありません。

自主育休という位置づけで、さらに時間重視で過ごした1年でした。

この1年で選んだこと

この1年(+α)、次のようなことを選んできています。

住まい

まず、住まい=仕事の拠点を変えました。
その理由は、保育園、環境のためです。
待機児童が多い東京でも、区によっては少ないところがあります。
その区に引っ越しました。
なんとか抽選に受かり、この3月から保育園に通っています。


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子育ての環境としては、緑が多い、人が少ないといった条件で選びました。
遊びに行くところも豊富にあります。
看板が少なくスッキリしていて、サラ金もなくパチンコもなく飲み屋も少なく、たばこを吸いながら歩く人も少なく、そういう意味でもいい場所です。
唯一、病院がちょっと少ないのが欠点ではありますが。

住んでいてネタにもなり、カフェもすいているし、妻の会社もすいているバスで行けるという点もプラスでした。

体験

0歳だと、どこに連れて行くのも大変ではあり、連れて行っても覚えていないということもありますが、一緒にどこかに行き楽しむのアリだと思い、積極的にでかけました。
この1年は妻が産休・育休であり、平日も使えます。
私さえなんとかすれば。
2歳未満だと航空券が無料になるのも大きいです。

かつ、お互いの実家が九州であることもあり、孫を見せたいという思いもあって旅行は増やしました。

4月 大分  (帰省)6泊7日
5月 横浜  (トライアスロン)1泊2日
6月 大阪  (出張、トライアスロン)3泊4日
7月 福岡→大分→宮崎 (トライアスロン×2、帰省×2)10泊11日
9月 名古屋→大阪 (出張 USJ)3泊4日
9月 大分→宮崎 (帰省)5泊6日
10月 ウラジオストク他 (クルーズ)8泊9日
11月 福岡→大分→福岡 (出張、マラソン、帰省)8泊9日
12月 宮崎 (マラソン、帰省)3泊4日
1月 ハワイ (旅行)10泊11日
2月 沖縄 (旅行)2泊3日

トライアスロンやマラソンが絡んでいるのもありますが。。。
クルーズは娘が生まれる前に行く予定でしたがキャンセルし、やはり行っておきたいと思い切って行きました。

こう並べてみると、旅先でも仕事はしていましたが、そりゃ売上減るわな・・・という感じです。

そして、私は私の戦いがあり、6月に長崎の五島のトライアスロン(スイム3.8km、バイク180.2km、ラン42.2km)へ。
練習量も増やし、レッスンも増やし、14時間ちょっとでなんとか完走できました。

このレースの後は燃え尽きましたが。

仕事

子供が生まれるとわかって、ギアを上げたわけではなく、調整しました。
仕事の内容をちょっとずつ変えています。
その効果は、徐々に出てきました。
売上は減っていますが、そのうち芽が出るはずです、たぶん。


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実は、私が効率化、時間!と言っていたのは、この1年のためでもありました。
子供が生まれて仕事をする時間が減っても食べていけるだけの生産性を目指して圧縮していたわけです。
さすがに急激に生産性を上げることも仕事をコントロールすることもできませんので、日頃から慣らしておくのが大事かと思います。

そもそも、税理士業の繁忙期(3月)に娘は生まれていますから。
仕事で立ち会えなかったり、誕生日に遅く帰ったりしていたら私としては負けでした。
そうならないようにこれまで磨いてきたつもりですし、これからもそうする覚悟です。

犠牲にしたもの

とはいえ、1日24時間は変わらないもの。
何かを犠牲にしなければいけません。
私の場合は、
・仕事=売上
・読書
・ゲーム
・トレーニング
の時間を減らしました。

人生の優先順位を微調整したわけです。
読書は、2016年の686冊から2017年の502冊に減っています。
これがどんな悪影響があるかわかりませんが、インプットは体験からも得られるので、大丈夫かなという印象です。あアウトプットは減らすとその分効果が減るでしょうが。
このブログを始めとするアウトプットは欠かしていません。

ゲームは、「しなくていいだろ」と怒られそうですが、潤滑油でもあるので。
2017年もコツコツと、長編RPGをクリアしていますが、さすがに減りました。

トライスロンのトレーニングも前述した6月のバラモンキングまではみっちりでしたが燃え尽き、マラソンも宮崎の1レースでサブ4を出したくらいで、成績は落ちています。
先日3/11のはなももマラソンはワースト記録に。
これはなんとかせねばいけません。

保育料、保育園、妻の復職など、これからの1年はさらに難易度が上がります。
それに向けて働き方をさらに変えつつあるところです。

生き方を変えやすいのが独立後のメリット

働き方に合わせて生き方を変えなければいけないときもあります。
長時間労働なら生き方は選べなくなりますし、異動、転勤、転職といったイベントも生き方に大きな影響があります。
それがいい悪いというわけではなく、私には適応できません。
なんせ、人生最初(で最後にしたい)の異動で仕事を辞めちゃったくらいの不適合なので。

もし独立してなかったら、働き方に合わせて生き方を変えなければいけなかったでしょうし、子供が生まれたからと言って働き方は変えられなかった可能性が高いです。
特に男性は、仕事重視を求められます。

ドラマでも、「子供が・・」という話を切り出すと、上司から「わかった、次のプロジェクトからは外れてもらうぞ」なんてシーンがありますし、現実もそうでしょう。
子供が生まれるともっと稼がなきゃいけないので、辞めないだろう・きつい部署に行かせても辞めないだろう、転勤させても辞めないだろうなんて思われるかもしれません。

その分給料がある程度保証されているというメリットもあるわけですが。

一方、独立後は、デメリットがやまほどありますが、生き方に合わせて働き方を変えることも不可能ではありません。
オフィスの場所、自宅の場所も変えることができますからね。
(雇っているとそうもいきません。雇って任せ切っちゃえば別の自由がありますが……)
夜の飲み会、会議なんてものも自分の意志でコントロールできます。
(楽しい飲み会だけを選んでいてもちょいちょい多くなりますが)

この働き方を変えやすいというメリットがあるため、子供が生まれる年、生まれた年に独立される方も多いです。
その方々は、みな「子供と過ごす時間をつくりたいから」とおっしゃいます。

「生き方に合わせて働き方を変える」ために独立するのもアリです。
独立するのはどっちみち少数派ですので、少数派であることを自覚し、自分の生き方を追求しましょう。
言い方を変えれば、「どうせ少数派・外れ値なのだから、堂々と生き、楽しもう。中途半端にしてもしかたないっす」となります。

雇われない雇わない働き方ではなく、雇われない雇わない【生き方】としているのは、「生き方に合わせて働き方を変える」「生き方が主」という意味もあるからです。


【編集後記】

昨日は、とある視察と打ち合わせ。
どちらもいい仕入ができました。

【昨日の1日1新】
※詳細は→「1日1新」

品川 ファウンドリーのケーキ
とある視察
とある打ち合わせ
娘とボールプール

【昨日の娘日記】
本文中にもあるとおり、昨日は娘の誕生日。
ケーキや選び取り、一升餅などでお祝いでした。

が、朝は不機嫌だったのがパパを嫌がり、だっこもさせてくれず。
夕方も同じです。
日曜日に丸1日いなくてフルマラソンに出ていたのを怒っているのか・・・。
「他のパパはもっといないよ」と言っても、知らんがなって感じでしょうね。
夕方しばらくすると機嫌が直り、一緒に出かけました。
ふぅ。


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井ノ上陽一のVALU
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