Garmin935と920XTJの比較。軽く、心拍計いらず、21時間駆動でトライアスロンに最適。

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Garmin(ガーミン)のランニング・トライアスロンウォッチの新型935が発売されました。
920XTJと比較しつつ、その魅力を分析します。
IMG 3547
※レインボーブリッジにて iPhone 7 Plusで撮影

トライアスロンを考えているなら長時間駆動が条件

トライアスロン・ランニングウォッチには様々な種類があります。
トライアスロンを考えているなら、
・海でも使える
・長時間駆動(15時間程度以上)
というのが条件です。

最も長いトライアスロン、ロングといわれる距離は、スイム3.8km バイク180.2km ラン42.2km。
制限時間は15時間〜15時間半。
もちろん速ければいいのですが、そうでなければこれくらい電池が持たなければ使えません。
私の場合は、15時間ギリギリくらい。
次のレースは五島国際トライアスロン(通称バラモンキング)。
制限時間15時間、ベストは、14時間5分25秒(スイム1時間28分、バイク7時間49分、ラン4時間47分)。
今回は、13時間切りを目指しています。

これまで使っていたGarmin920XTJは、海でも使えて、22時間駆動。
条件に合うモデルでした。

昨年、735XTJというモデルも出ましたが、GPSを使った場合の電池の持ちは、14時間。
私の場合だと、ゴールまで動いてくれるか微妙です。。。

今回でた935は海でも使え、21時間駆動。
735XTJの後継という位置づけですが、トライアスリート(普通の)にとっては、920XTJの後継といえます。

今はマラソンだけでもトライアスロンを考えている方は、935も選択肢に入れましょう。
ライフログとしても使えます。

935は本体のみで心拍計測できる

920XTJと935の大きな違いは、光学式心拍計。
光学式心拍計は、時計が接している手首で心拍を測ることができます。

920XTJは、こういったバンドを胸につければ心拍を測ることができるのですが、つけるのはめんどくさく、多少気になるのです。
ちょっとずれると正確に測れません。

IMG 3548

935では、このようにセンサーがついており、バンドなしで心拍を測れるのです。
(スイムの場合また乳酸閾値を測る場合はバンドが必要です)
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Apple Watch Series 2にも光学式心拍計はありますが、
・トライアスロン用の機能がない
・GPSを使った電池の持ちが5時間弱
ということで、普段使い+αにとどめています。

935はデータ量が多い

935は、ランニングポッドというものに対応しています。

これをパンツの後ろ側につけて走ると多彩なデータをとれるのです。
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920XTJ単体だとペース、ケイデンス、高度。
EX IT 1

935+ランニングポッドなら、手軽にこういったデータがとれます。
EX IT 2

EX IT 3

EX IT 4
EX IT 5

EX IT 6

接地時間バランス(右足と左足の力のバランス)は意外といいなぁという印象です。

データはスマホでもみることができますし、PCでも見ることができます。

EX IT 8

ランだけではなく、スイム、

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バイクでももちろん使えますし、920XTJと同様、トライアスロンモード(ボタンを押して切り替える)も搭載です。
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920XTJと935の比較

主な特徴を比較してみました。
EX IT 9

たしかに軽いのですが、まあどちらもそう変わりません。

ディスプレイは、920が四角、935が丸。
時計表示は様々なデザインから選べますが、Apple Watch Series 2と比べると、むむ・・という感じです。

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アプリを使えば、好きな写真を入れることができます。
920でも935でも可能です。

Garmin Face It™

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posted with ポチレバ

娘の写真にしています。レースのとき元気出るだろうなぁと。
Apple Watch Series 2に比べると、解像度は低いですけどね。
IMG 3553

充電器は920のこのような形から、
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935のこういう形に変わりました。
時計本体の端子はむき出しで、これ防水なのはすごいです。
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935は、ガーミンの最新の機器と対応しています。

同時期に買ったのはこれです。
サングラスにつけて、
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データを表示させるバリアビジョン。

ただ、ランだと上下動が激しくてイマイチです。やはりバイクで役立ちます。
(別途記事にします)
EX IT

935の残念なところは、バンドが黒であること。
920は好きな赤がありました。

ただ、935は、バンドが別売りで色を選べるのです。
今、赤を発注中です。

920XTJ(39,800円ほど)に比べて、935は高くなっています(Amazonだと56,000円ほど)。

この価格差をどう考えるかですね。
920XTJだと、心拍計(8,000円〜12,000円)が必要ですし、ランニングポッド、バリアビジョン等には対応していません。
光学式心拍計は、やはり便利ですが、必要ないなら920XTJも完成度が高いので、選択肢の1つです。

トライアスロンのチームメイトもレビューしています。
ライフログとしても使えるGARMIN ForeAthlete 935レビュー | ど真ん中を生きる独立・経営


【編集後記】

昨日は、ランでプールまで行ってスイム。午後から個別コンサルティング。
独立した方の経理、freeeについてでした。

その後、あわてて自宅に戻り、娘を預り、次の予定のカフェあたりをうろうろ。
妻が歯科へ行って終わった後に娘をひきわたして、打ち合わせ。
新刊の原稿についてでした。

【昨日の1日1新】
※詳細は→「1日1新」

ランでバリアビジョンを試す
ガーミン935&ランニングポッドでラン
弁当箱フードマンを入れてラン
アイランドビレッジコーヒー フレーバーコーヒー

【昨日の娘日記】

最近はだっこひもがいいみたいで、夜も家の中でだっこひも。
そのかわり風呂で泣くようになり。。。
そのときどきで違うんでしょうね。

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