「なんとなくインプット」を捨てて強みをつくる

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生涯でインプットできるものの量は限られています。
何をインプットしないかを決めておきましょう。
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※大阪のホテルにて iPhone 7 Plus

インプット量には限界がある

「命には限りがある」とともに、生涯でできることには限りがあります。
どんな仕事をするか、何を残すか、そして、何をインプットするかも限りがあると思うのです。

脳みその容量が人よりも多いか、情報の吸収量が多ければ、より多くのものをインプットできるでしょう。
ただ、そうそう変わらないのではないでしょうか。

・見る
・聞く
・読む
といったインプット量に限りがあり、人によって差がないと仮定するなら、そのインプットは吟味したいものです。

情報が多すぎる時代、
・なんとなく見る
・なんとなく聞く
・なんとなく読む
インプットは増えすぎており、インプットもなんとなくになりがちではないでしょうか。

その「なんとなくインプット」を防ぐために、私は、何をインプットしないかを決めています。

何をインプットしないか

限られたインプット量があるとして、「なんとなくインプット」で埋まってしまうと、自分がしたいインプット、自分が必要とするインプットが入らなくなります。

EX IT 4

「なんとなくインプット」は、できる限り捨てたいものです。

EX IT 3
もちろん、なんとなくインプットからヒントを得ることもありますが、割り切っておかないと、意図したインプットはできません。

私の場合、
・TV(15年ほどまともに見ていない)
・新聞(とってない)
・雑誌(ほとんど読まない)
・ネットニュース(Yahoo!、総合ニュースサイトなどは見ない)
・定期購読誌(専門分野)
といったインプットを捨てています。

TVをつけていると、雑多な情報が繰り返し入ってきて、私のインプット量を埋めてしまうからです。

もちろん、そのデメリットはあります。
誰もが知っていることを知らないことも多いです。
その一方で、別のインプットをしているので誰もが知らないことを知っていることもあります。

インプット量が多かったり、誰もが知っていることをインプットし、それを加工できる力があったりすればいいのでしょうが、私にそれがあるとは限りません。
だからこそ、インプットを絞り、そこから違いをつくるようにしています。

情報源は次の5つです。

1 ネット

インプットしたい情報をとれるしくみを使っています。

アウトプットにつながる、アウトプットに参考になる情報しかとりません。

2 書籍

意図してインプットするために、書籍を活用しています。
しかも、全部が必要なわけではなく、インプットとしての読書なので、多読です。
(2010年 413冊 2011年 385冊 2012年  374冊 2013年 534冊 2014年 503冊 2015年 654冊 2016年 686冊)

楽しむためのインプットは、映画、ゲーム、漫画などから得ています。

3 仕事

仕事はアウトプットでもあり、インプットです。
自分の強みに即した仕事をしていると、仕事からのインプットも増えてきます。
仕事で出会う人、お客様からのインプットも絶大です。

これが食べるだけの仕事、与えられた仕事、右から左への仕事だと、インプットできる量は減ってしまいます。
仕事をインプットとしてとらえているからこそ、仕事選びが大事なのです。

4 遊び

楽しむものからのインプットも多いです。
プライベート、遊びなど、楽しみのためのインプットは、なんとなくじゃありません。
人との違いも出てきます。

5 新しい体験

新しい体験はインプットになりえます。
それなりに生きていると、新しい体験が減ってくるものです。
あえて、新しい体験をする、しかも毎日という「1日1新」をやっているのはそのためでもあります。

インプットは「強み」につながる

「強み」
個を活かす「ひとりしごと」では欠かせないものですし、誰もが強みをつくりたいと思っているでしょう。

強みは外に向けてのものなので、アウトプットで強みをつくると思いがちですが、実はインプット時点で差があるのではないかと考えています。
すごいなぁと思う人は、そのアウトプットに注目しがちですが、実はインプットに違いがあるはずです。
そして、そのインプット、何からインプットしているかの具体的なものはそれほど表面化しません。

インプット量が一定であるならば、何をインプットするかを意図しておかないと、そこで差がつきます。

だからこそ、捨てるインプットがあり、インプットを偏らせて違うをつくるようにしているわけです。
人によって捨てるべきインプットは異なるでしょうから、新聞やTVからのインプットが意図したインプットの場合もあります。
大事なのは、インプットを意図しているかでしょう。

このブログをはじめ、かたよったアウトプットは、私が意図しているかたよったインプットから出てきているものです。
(マニアックすぎますが・・)

こう考えると、何からどうやってインプットしているか、どう意図しているかは、貴重なネタであり、メシのタネです。
読んだ本は明かしていますが、何を感じたかは明かしていません。
アウトプットを積極的に、かつ毎日やっているのは、本当に違いがあるのはインプットだからという理由もあります。

強み、違いをつくりたいなら、インプットを変えてみるのも手ですので、思い切って捨てて、かたよらせてみましょう。


【編集後記】

昨日は、久しぶりに中目黒へ。
駅前に、おしゃれな蔦屋書店&スタバができていました。
メインの目的は、レッスンを受けること。
90分で、いろんなことを教わり、パワーアップしました。

【昨日の1日1新】
※詳細は→「1日1新」

中目黒 蔦屋書店
とあるマンツーマンレッスン(受けるほう)

【昨日の娘日記】

おじいちゃん・おばあちゃんへ、ハイハイの動画を送ろうと、「こっち、こっち」と読んでもあんまり。。
何か目的物を・・と思って、iPhoneを置いても、慣れすぎていていまいち。
Macを置くと、寄ってきて、いい動画が撮れました。

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