Dropboxには、ファイルの履歴を管理する機能もあります。
「あ、上書きしちゃった・・・・・・」というときに便利です。
Dropboxの保存機能
Dropboxにあるファイルは、ある程度履歴を保存してくれます。
毎日更新しているファイルなら、おとといのファイル、昨日のファイル、今日のファイルを保存しているのです。
もし、誤って上書き保存してしまった場合に、前のバージョン(例えば昨日時点のファイル)に戻してくれます。
「そんな機能、使うことあるのだろうか?」と思っていましたが、意外とお世話になります(^_^;)
前のバージョンへの戻し方
ファイルを前のバージョンへ戻すには、2つの方法があります。
1 エクスプローラーから
エクスプローラー(MacではFinder)で右クリック→[Dropbox]→[前のバージョンを表示]を選択します。
すると、Dropboxのサイトが開きます。
左側を拡大するとこうなっています。
[2011/9/26 7:29]のバージョンに戻すことができるのです。
これを選択して、右下の[復元]をクリックすれば、ファイルが2011年9月26日7:29のバージョンに戻ります。
2 Dropboxアイコンから
もう1つの方法は、Dropboxのアイコンから行うものです。
右下(Macでは画面上部)のアイコンを右クリック→[Dropbox Webサイトを開く]をクリックします。

サイトが開き、ファイルの一覧が表示されます。
前のバージョンに戻したいファイルを選択し、[以前のバージョン]をクリックすれば、上記1と同様にファイルのバージョンが表示されます。
以降は1と同じ操作です。

誤って削除した場合にも
編集、上書き保存をした場合だけではなく、誤って削除した場合にもこの機能は役に立ちます。
削除してしまったファイル(ゴミ箱からも削除してしまった場合も含みます)を同様の操作で、復元することができるのです。
この機能も先日お世話になりました(笑)
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