Nintendo Switchを携帯モードで楽しむなら有機EL?初代?Lite? 実機で比較&おすすめ神ゲー

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2021年10月8日に、Nintendo Switchの新型、有機ELモデルが発売されました。
これでSwitchは3種類。
携帯モードなら、どれがいいか、まとめてみました。

※Switch 3機種 by Panasonic S1 70-300mmF4.5-5.6

 

Nintendo Switchの携帯モード

Switchは、3つのモードで楽しめます。
・TVモード→TVにつないでプレイ。大画面、音もいい。
・テーブルモード→スタンドで立ててプレイ。複数人でも楽しみやすい。
・携帯モード→スマホのように手元でプレイ。画質は落ちるが手軽。

2017年3月の発売時に記事にしました。

Nintendo Switch(スイッチ)レビュー。TVゲームと携帯ゲームの融合という未来

このうち、携帯モードがやはり手軽です。
娘がTVでブルーレイを観ているときにもゲームができますし。

TVにつなぐと画質がよくなり(携帯モードだと1280×720という解像度。TVだと最大1920×1080という解像度)、音もよくなります(TVのスピーカーやホームシアターによる)。
ただ、手軽さにはかないません。
持ち運べますし、寝ながらもできますし。

入院時も持っていきました。
入院中に仕事を楽しむためのIT Ver.2021

また、TVだと、PS5(PS4)、Xbox Series X(Xbox One)と比べると、かなり見劣りするのも事実。
携帯モードだと、かえってそのへんが気になりません。

このような事情もあり、携帯モードでプレイするのがほとんどです。
こういった記事も過去に書きました。
おとなの高性能な携帯ゲーム機としてのNintendo Switch

Switchは、
・2017年3月に発売(初代)
・2019年9月にSwitch Lite
・2021年10月にSwitch 有機ELモデル
が発売されました。

Liteは、小さくて軽く、携帯モードでしかプレイできないもの。
有機ELモデルは、液晶が有機ELとなり、より鮮やかになりました。
この3機種を比較してみます。

3種類のSwitchを比較

3種類のSwitchを、表にするとこんな感じです。

有機EL 初代 Lite
価格 37,980円 32,978円 21,978円
重さ 420g 398g 275g
ディスプレイ 7.0インチ 6.2インチ 5.5インチ
102mm 102mm 91.1mm
242mm 239mm 208mm
厚さ 13.9mm 13.9mm 13.9mm
振動
TVモード
テーブルモード
スタンド ◯フリー ◯固定
カラー ブラック ブラック イエロー、グレー、ターコイズ、コーラル、ブルー
本体メモリ 64GB 32GB 32GB
バッテリー 4.5-9.0時間 4.5-9.0時間 3.0-7.0時間
LAN 有線あり 無線 無線

Liteは安い、軽い、小さいのが魅力。
カラーバリエーションもあります。
電池の持ちは少し落ちますが。

携帯モードでプレイするなら、Liteがいいかなと思って買い、使っていました。
「使っていました」のとおり、結局、初代でプレイしていたのです。
初代のほうが画面はきれいで大きめ(Liteは5.5インチ、初代は6.2インチ)。
軽い(Liteは275g、初代は398g)のはいいのですが。

また、もう1つ物足りない点がありました。
それは、振動。
Switchは、コントローラー(Joy-Con)が振動します。
携帯モードでも本体につけたコントローラーがゲームの状況に合わせて振動するのです。
これがないことも、Liteから初代に戻った理由でした。

色がイエローなのも、ちょっとひっかかり。
(赤系が好きなので。ピンクのLiteはあとで出ましたけど)

初代は、コントローラーの色を変えることはできます。
発売時は、ネオンブルー(左)とネオンレッド(右)という色。
ネオンレッドでそろえようとしても、ネオンレッド(左)は、単体では売ってなく、ネオンレッド(左)とネオンブルー(右)を買わなければいけません。

ネオンレッドはピンクっぽいので、レッドがほしいのですが、限定販売で、今は手に入らず。
ただ、先日、ブックオフオンラインにあり、奇跡的に定価近くで手に入れました。

今だと、17,900円(通常7,000円ほど)で売っています。
【任天堂純正品】Joy-Con (L) / (R) レッド

そんな中発売された有機ELモデル。
ホワイトを選びました。
(この記事のあと、レッドと付け替えます。ホワイトもなかなかですが)

並べるとこんな感じです。
上から、Lite、初代、有機EL。

Liteと初代・有機ELは、本来の大きさ自体が違います。
初代と有機ELは、6.2インチに対して、7インチとディプレイサイズが違い、「大きいな!」と感じるほどです。
画面のあざやかさは明らかに違います。
写真だと表現しきれていませんが、それでも、白い有機ELが鮮やかです。

こうやって比べてみると、Liteと初代の差もあります。

初代(上)と有機EL(下)を拡大してみました。

ゲーム画面。
有機ELは、黒がきれいで、くっきりしていて、ゲームのモチベーションが上がります。

拡大したところ。

 

鮮やかなゲーム画面で比較してみました。
やはり違いがあります。

 

拡大したところ。

 

コントローラーを外して比較してみました。
液晶の画面の大きさが、よりわかります。

 

有機ELモデルは、スタンドも改良されました。
テーブルモードで使うなら、ありがたいでしょう。
自由に角度を決めることができます。

 

初代はこの位置で固定。
安定度も劣ります。

そして、何よりも大きな差として感じたのが音。
スピーカーが改良されていて、有機ELモデルの音があきらかに上です。
イヤホンをすると一緒でしょうが、日々プレイするのにイヤホンなしのほうが快適で、それでいて音がよくなったのはうれしいポイントといえます。

有機ELは、本体の容量が32GBから64GBになりましたが、どっちみち足りなく、MicroSDカードを使うので、あまりメリットではないです。

ただ、有機ELモデルも初代も、TVにつないで楽しむ分には、変更点はほとんどありません。
有機ELモデルは、TVモードに関して言えば、
・有線LANでつなげるようになった
・ドッグ(Switch本体を入れるもの)の色がホワイト(ホワイトモデル)、ケーブルが改良。
という違いがありますが、それなりの無線LANを入れておけば、有線LANは使わないでしょう。
TVとLAN接続口が離れていることも多いでしょうし。

なお、私の有機ELモデルのドッグやケーブルは、まだ箱に入れたままです。

私が考えるSwitch3機種からの選び方をまとめてみました。

・携帯モードでプレイしない
→有機ELモデルは必要なく、初代かLiteでしょう。

・携帯モードでプレイする。Switchを買うのがはじめて
→軽くて小さいのがいいならLite。画面のきれいさ・大きさ、音のよさ、振動なら有機EL。
Liteと比べると、有機ELモデルは16000円高いので、判断が難しいところですが。
Liteだと、コントローラー(Joy-Con)を使うゲームをするなら、コントローラーを買わなければいけません。
フィットネス系のゲームなど。

初代と有機ELは、5000円差。
5000円差なら有機ELかなと。

・携帯モードでプレイ。Switch(Lite)をすでに持っている
→画面のきれいさ・大きさ、音のよさ、振動で有機ELに買い替えてもいいかと。
Liteはラクウル(買取サービス)なら、7,000円で買い取ってもらえます。
家族にあげるのもいいかと。

・携帯モードでプレイ。Switch(初代)をすでに持っている
→画面のきれいさ・大きさ、音のよさで有機ELに買い替えてもいいかと。
初代は、ラクウルで17,000円で買い取ってもらえます。
贅沢な使い方としては、初代をTVモード専用にして、フィットネス系のゲームをするのも手でしょうね。

結論としては、「思ったよりよかったよ、有機EL」です。
(友人には「買わないよ」と言いましたが、まあ、戦況は刻々と変わるわけですから)

ただ、有機ELモデル、記事執筆現在では転売屋が売っているだけですので、買わずに抽選に申し込みましょう。
転売屋から買わないのは存続を願わないから。抽選は42回全敗、PS5購入までの125日奮闘記

初代とLiteはあります。
Nintendo Switch 本体 (ニンテンドースイッチ) Joy-Con(L) ネオンブルー/(R) ネオンレッド

Nintendo Switch Lite コーラル

最後に、初代Switchから楽しんでいる私のおすすめゲームを挙げておきます。

携帯モードで楽しみたいSwitchのゲーム

前提として
・オンラインプレイはしない
・長年のゲーム人生(小学校3年生のゲームウォッチから約40年)で、好みに偏りがある(ゲームに限らずですが)
・48歳という年齢
・PS5、Xbox Series Xを所有。
というものがあります。

Switchで人気なものでも合わなかったものが多いです。
買ったけど途中で売ったものも……。

・大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL→なんか昔から合わず
・マリオカート8デラックス→スーパーファミコンで燃え尽きた。アイテムで邪魔できるのがあんまり好きではなく
・マインクラフト→合わず。
・桃太郎電鉄→PCエンジンで燃え尽きた
・スーパーマリオパーティ→合わず
・モンスターハンターライズ→このシリーズは合わず
・あつまれ どうぶつの森→合わず。読み込みが遅いのも。
・スプラトゥーン2→合わず。オンライン中心だし。
・ポケモン→合わず。
・ファイアーエムブレム 風花雪月→シリーズは好きだがこれはダメ。
・ゼノブレイド2→前作は名作だが、これはあかん。
・スーパーマリオメーカー→つくる系は合わず。
・オクトパストラベラー→途中までよかったけど、後半のゲームバランスが好きではなく(かんたんになりすぎた)、途中で売却。
・リングフィットアドベンチャー、フィットボクシング等→めんどくさく続かず……。

これを踏まえておすすめゲームを順不同で。
(他機種で買ったものも含めて)


ENDER LILIES: Quietus of the Knights ダウンロード版 | My Nintendo Store(マイニンテンドーストア)

最近のヒット作。
2,728円でダウンロード専売。
その世界観とアクションのおもしろさ、往年のファミコン時代を思い起こさせる手応え(それでいて理不尽ではない)が気に入りました。
最後のボスを倒せていませんが。

 


大逆転裁判1&2 -成歩堂龍ノ介の冒險と覺悟- -Switch

今プレイ中。
アドベンチャーゲームというジャンルで、じっくり謎解きができます。
裁判パートもあり、ハマる人はハマるかと。
安く、元祖のこちらからやっても。3作まとめてなのでお得です。
(456もそのうち出るかと思います)
逆転裁判123 成歩堂セレクション -Switch

なお、スマホ版があるゲームもありますが、操作性はSwitchが上かと。


Xenoblade Definitive Edition(ゼノブレイド ディフィニティブ エディション)-Switch

RPGではベストといえるのがゼノブレイド。
Wii、3DS、そしてSwitchとそれぞれ100時間ずつ人生を費やしています。
戦闘、成長、難易度、ストーリー、キャラ、音楽が高次元で融合している名作。
なぜ、2がああなったのか……。


ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて S – Switch

PS4、3DSでもやっていたので、飽きましたが、ゲーム自体はよかったドラクエの11作目。
ドラクエ好きなら、アクションゲームのこれもおすすめです。
ドラゴンクエストヒーローズI・II for Nintendo Switch


ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド【Nintendo Switch】|オンラインコード版

Switchの発売と同時に出たゲーム。
それでいてこの完成度。
恐るべし任天堂。
これも100時間×2を費やしました。
広大な大地を冒険でき、アクションと謎解きのバランスも絶妙です。
読み込みが多く、長めなので、ダウンロード版をおすすめします。
私は買い直しました。

ダウンロード版は、
・ゲームカードの入れ替えの必要がない
・容量の空きが必要
・読み込みが速い
・クリアしたあと売れない
・発売日にすぐプレイできる(ダウンロードの時間はかかる)
・たまにセールがある
という特徴があります。


スーパーロボット大戦T -Switch
スーパーロボット大戦V -Switch
スーパーロボット大戦X -Switch
人生の大半を使っているスーパーロボット大戦シリーズ。
シミュレーションRPGという類で、ロボットとパイロットを駒にする将棋のようなものです。
ガンダムをはじめ、ゲッターロボやマジンガーZ、マクロスなどが勢揃いするゲーム。
はまる人ははまるかと。
10月末に新作が出ます。
手元でプレイできるのは魅力ですが、画質・音を最大限に楽しむためPS4版を買う予定です。

 


サガ スカーレット グレイス 緋色の野望 – Switch
クセの強いサガシリーズ。
このスカーレットグレイスはさらにクセが強く、戦闘しかありません。
それが面白く。
ただ、挫折していて、また最近新たにはじめました。
今度こそ。


Bloodstained: Ritual of the Night – Switch
探索系といわれるアクション。
ちょっとずつ行けるところが増え、成長させられるのが面白いです。


ヨッシークラフトワールド -Switch
売らずにおいているゲームの1つ。
独特の暖かいグラフィック、ゲーム性がお気に入り。
同じようなマリオ、カービィは合わないのですが、これは気に入っています。


メトロイド ドレッド -Switch
2021年10月8日発売されたメトロイドの新作。
ENDER LILIESやドラキュラシリーズもこのメトロイドの影響は受けているはず。
それくらいの名作です。
プレイしはじめたばかりなので、評価はまだ早いのですが、感触はよく。


番外編として、Nintendo Switch Online 。
月額306円で、ファミコン、スーパーファミコンのゲームが楽しめます。
ダウンロードではなく、ネットに接続した状態でさくっとプレイできるのも魅力。
ラインナップは追加されていきます。

Switchの携帯モードにピッタリといえるでしょう。
ファミコンだとこういったゲーム(一部)。

意外と、古くても遊べます。
シンプルで音楽も耳に残っているものが多く。
ディスクシステムのゲームがあるのもうれしいです。

スーパーファミコンだとこういったゲーム。
散々やった名作が並びます。

そして、2021年10月末には、追加料金(値段は未公開)で、Nintendo64・メガドライブのソフトも遊べるようになるのです。
(64のファイアーエムブレムに期待します。スパロボは版権の関係でダメでしょうが)

 

1週間のお試しもあるので、Switchをお持ちなら一度試してみていただければ。

ゲームライフの参考にしていただければうれしいです。
ひさびさにやってみるのもいいかと思います。

 



■編集後記
昨日は、タスク実行デー。
セミナーの準備も。
午後からは映画に行きました。

1日1新Kindle『1日1新』Instagram『1日1新』
劇場版マクロスΔ
汐留タリーズ
Nintendo Switch 有機EL
Switch メトロイドドレッド

■娘(4歳6ヶ月)日記→Kindle『娘日記』
来週は、保育園の遠足ということで楽しみにしています。
以前、行ったことがある動物園。
晴れることを祈っています。
バス酔いがちょっと心配ですが。

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