・【執筆】税理士新聞『Excel使いこなして定時で帰ろう! 後編』

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エヌピー通信社「税理士新聞」に執筆した記事が掲載されました。
前回に続いて,『Excel使いこなして定時で帰ろう! 後編』です。
EX-IT|
今回は,
会計データの活用
エクセルの可能性

という内容です。
経理業務では,まず会計ソフトの入力を行います。
会計ソフトに入力したデータは,Excel上で使うことができます。
例えば次のような使い方があります。
○仕訳データ
・Excelのピボットテーブルで集計して比較
・Excelのピボットテーブルで集計して資金繰り実績表を作成
・Excelで検索やフィルタを使って,データをチェック
・ピボットテーブルで源泉徴収税額の集計

○試算表データ
・Excelで加工して,見やすい表を作成
・Excelでグラフを作成
○推移表データ
・決算予測(決算のときの利益,税金を試算)
・事業計画を作成する際に活用
・資金繰り予測表を作成
会計ソフトから印刷できる表は,自由度があまりありません。
「資料を1ページに納めたいんだけどなぁ」
「ここの部分を強調したい」
「社長の要望に応える資料を作らなければ・・・」
「経理事務にかける時間を削減したい」
「会計ソフトから印刷した表を見ながら,Excelに入力するのはめんどくさいし,ミスの可能性もある・・」
などといった場合に,会計ソフトのデータからExcelへ加工を使うと,非常に効果的です。
8月発売予定の本は,こういった事例を中心とした内容となっています。
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【編集後記】
今日はOffice2010の発売日でした。
私が購入したのはExcel2010とWord2010。
プレゼンテーションソフトはMacのKeynoteを使っているため,Powerpoint2010は買いませんでした。
早速仕事で使ってみましたが,細かい部分の改良で使いやすくなっています。
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