交通事故 全治約3年からのシーガイアトライアスロン2022レポート

2022年6月26日。
交通事故、頚椎症から復活し、シーガイアトライアスロンを完走しました。
約3年のブランクは、どのくらい影響するのか。
結構影響しました。

※ゴール後 by Canon RP+100-400mmF5.6-8

 

恐怖は克服?のスイム

実家宮崎で開催されるシーガイアトライアスロン。
2022年で9回目の参加、2018年以来でした。

2019年6月5日に交通事故にあい、大腿骨頸部骨折で3ヶ月入院。
88日間の入院。ひとりしごとで、いざというときに備えてやっておいてよかったこと

その後、
・2019年 申し込んでいたけど入院中なので当然参加できず
・2020年、2021年 大会が中止。かつラン禁止のため、そもそも参加できず。(2020年はスイム、バイクだけやろうとエントリーはしていました)
という状況でした。

骨折は、骨頭壊死になると人工骨頭となりバイクができない=トライアスロンができないという可能性がありました。
今後100%大丈夫ともいえないので、「可能性があります」が正しいのかもしれませんが。

2021年9月に骨折部位をとめていたピンを除去する手術(6日&退院後1ヶ月松葉杖)。
2022年3月22日の診察でランOKとなりました。
それを見越して、2022年6月のシーガイアトライアスロン(スイム1.5バイク40ラン10)に申し込んでいたのです。

前哨戦として、横浜トライアスロン(スイム0.75バイク20ラン5)、豊洲アクアスロン(スイム1ラン4)にも出ています。
交通事故+αからの復活。コロナ後の横浜トライアスロン2022レポート

今回が、本格的な復活レースでした。
やはりブランクは大きく……。
言い訳を挙げるなら、交通事故だけではなく、頚椎症でスイムができない時期もありましたし、痔瘻でバイクに乗れない時期がありましたし。
頚椎からの痛みと4ヶ月戦った話。対応と対策。
骨盤直腸窩 痔瘻との9ヶ月の闘い

2012年からの結果は、こんな感じです。
(2011年はもっと短い距離でした)
2015はスイムが中止、2016はウェットスーツなしでスイムに挑戦、2018は台風で前レースの徳之島から荷物が届かずウェットスーツなし&借り物のバイクという状況。
この特殊な状況を除けば、ダントツで最も悪い成績です。

  トータル スイム バイク ラン  
2012 2:58:04 0:38:38 1:25:03 0:54:23  
2013 2:48:16 0:36:42 1:18:31 0:53:03  
2014 2:55:43 0:35:48 1:22:47 0:57:08  
2015 2:07:40 0:04:50 1:11:14 0:51:36 デュアスロン
2016 3:06:51 0:47:28 1:22:44 0:56:39 ウェットなし
2017 2:54:30 0:37:38 1:21:02 0:55:50  
2018 3:21:31 0:52:44 1:30:54 0:57:53 ウェットなしバイクレンタル
2022 3:27:31 0:43:18 1:32:34 1:11:39  

復帰できただけ御の字と思うべきでしょうが。

そんなシーガイアトライアスロン2022。
コロナ後初のシーガイアトライアスロンをレポートします。

コロナ前と変わったのは、
・説明会がオンラインに(いいことです)。前日受付は必須。
・健康チェックシートの提出義務(14日間の体温や状況チェック)
・同伴フィニッシュ禁止
・スタート直前までマスク、ゴール直後からマスク
・スイムは、自由な順番で、5人ずつ10秒おきのスタート
・バイクコースが変更(コースが短くなり、2周→3周に)
・ランコースが変更(コースが短くなり、2周→4周に)
・ゴール後の名物、フルーツはなくなる
・参加者が減少(2018年は500人→2020年は280人)
といったところです。

参加者が減少しているのは、定員を減らしていることもありますが、今回定員は埋まっていませんでした。
この2年でトライアスロン離れがすすんでおり、ほとんどの大会で定員まで埋まっていません。
これはこれで悲しいことですが……。
大会継続にも関わります。
徐々に戻ってくるのかもしれませんが。

わがチームからも私1人だけです。
ただ、今回は、大阪のユウジロウ(仮名)が参加。
おかげでより楽しめました。
私がラン禁止の期間にトライアスロンをはじめ、一緒にレースしたいと願っていたところ、早くもかなったのです。
来てくれて本当にありがたいなぁと、そのきっかけを探ってみたら、私が誘われていました。

まだラン禁止中のときに。
誘っていただき、本当にうれしいです。
出るつもりではいましたが。
(3/3。お互い確定申告で繁忙期ですがな。お互い関係ないけど)

すぐにホテルをおさえて、レースの申込み日である3/6(土)12:00(正午)に申し込みました。

ラン活(ランドセル)の初日で、ちょうど12:00に予約していたのですが、パパも大事な予定なので、その場でパソコン開きつつ……。


結果的には、定員割れで楽勝だったんですけどね。

レースに申し込み、いざ練習!と思ってもランは禁止。
スイムは、頚椎症のダメージが大きく、肩が痛く腕が上がりません。
治療しつつ、5月までかかりました。
スイムとランがそんな感じなので(という言い訳ですが)、バイクもできず。

そんな中、ランの許可は出て無事復活。
許可が出た3月22日。娘と。

ただ、スイムは、5月15日の横浜トライアスロンの直前まで肩がダメでした。
なんとか横浜のスイム(750m)に間に合わせた感じです。
結果、大幅にタイムオーバーでしたが、なんとか最後まで。

そこで問題になったのは、海への恐怖心です。
もともと泳げなかった中、トライアスロンのためにスイムをはじめました。
小学校5年生まで泳げないくらいで。

2010年のトライアスロンデビューではスイムは途中でリタイア。
その後も怖く、なんとか克服したのが2015年。
ただ、今回の2019年-2022年のブランクで、再度怖くなったのです。

呼吸も苦しく、タイムも遅く。
横浜トライアスロンも怖くてぷかぷか浮いていました。
これはまずいと、海で練習したり(マンツーマンレッスンを2回)、流水プールでレッスンを受けたり。
どちらもデビュー当時からお世話になっている方です。

海は、ZWORKSの小松崎さんに。
1回目は結構荒れていました。
2回目は、レース3日前。
勘をなんとか取り戻せた感じでした。

流水プールでは、アドバイスをいただく前はこんな感じ。
これで息継ぎをしているつもりです。
全然、体が回せていません。

アドバイスをいただいた後。
だいぶましに。

これ以外にも、深く足がつかないプール(辰巳、東京体育館)へ足繁く通いました。
深いプールは海対策にもなります。
復活したてのときは、おぼれかけましたけど。

練習割合は、スイム8:バイク1:ラン1くらい。
スイムをクリアしないと、次に進めないとはいえ、結果的にはスイムに偏りすぎでした。

そしてレース当日。
前々日は、34℃だった宮崎も、この日は、29℃ほど。
いいコンディションでした。
海も荒れていません。

ただ、ここは荒れていないように見えても、沖のほうが荒れます。
油断はできません。

当日は、通常通り4時起き。
日課である朝のタスク、メルマガをし、準備を。
6:20にユウジロウと出発。
お互い宿は会場近くをおさえていました。

6:30からトランジションエリアの準備。

A型のユウジロウ、やっぱきれいです。

7:30からは、試泳。
ここでしっかり泳ぐようにしています。
ユウジロウは海でのレースがはじめて。
「大丈夫!」という間もないくらいに、すいすい泳いでいます。

海が怖いタイプとそうでないタイプがあり、私は前者でユウジロウは後者。
(怖いとはいうてましたが)
気を取り直して泳いでみました。
なんとかなりそうです。

スタートは、5人ずつ10秒ごとのスタート。
ここで水を飲みに行っていたらユウジロウとはぐれてしまいました。
スタート順は自由。
あんまり後ろからスタートすると、余計に孤立するので、前のほうでスタートしたいと思っていました。
しかたなく、単独でスタート。

砂浜からのスイムスタートでは無理に走らないようにしています。
ただでさえ、緊張しているのに、心拍が余計に上がるので。
練習会では、ドルフィンキック(浅瀬を飛んで進む)を教わりますが、とんでもありません。

そして泳ぎ始めます。
海怖い病が出るかどうか……。
最初の300m、最初のブイまでが勝負です。
そこをこえればあとはなんとかなります。

シーガイアは、コースにロープが張ってあるので安心です。
ただ、ロープ沿いは選手がいて進みにくいことも。
止まっている選手もいます。

100mすすんだくらいで、怖い病が出てきました。
「やばい、やっぱやめようかな」と。
いったん浮いて落ち着いてからまた泳ぎだすとおさまりました。
今回は、怖い病は3回。
5月の横浜は500回くらい(推定)。荒れていたので。
6月の豊洲(アクアスロン。1km)は、100回くらい。
だいぶましになりました。

勝手知ったる地元でもありますから。
コーチから教わったことを反復しながら、ひさしぶりのバトルも楽しみました。
横浜、豊洲では単独だったので。
横浜は制限時間が厳しいことから、豊洲はマイナーなレースということからレベルは高め、シーガイアは初心者も多いイメージです。
豊洲では、99人中98位でしたから。

500mくらいすすむと、呼吸が楽になってきました。
スイムは、こうなるまでが勝負です。
1周(750m)が終わることには、もう怖い病は出てきません。
今回で克服できました。(そういうことにします)

1周が終わると陸に上がり、再度海へ。
このときにタイムを見ると21分。
お、遅い……。
もうゴール(2周、1.5km)している選手も。

以前だと1周で、18分くらいでした。
ただ、肩が上がらなかったときからすると、上出来ではあります。
過去は過去で切り離そうと。

2周目は調子に乗ってヘッドアップ(前を見る)をせずに泳いでいたら、頭が前の選手の足にぶつかるアクシデントも。
そのくらいであとは順調に。
海怖い病は克服しました(もう1回書いておこうかと)。

ユウジロウは大丈夫かな。大丈夫だよなと思いつつゴールへ。
同じくらいのところを泳いでいない限り、他の選手の状況はわからないのです。
バイクですれちがったときに無事を確認できます。

スイムの終盤。
腕に赤いのを巻いているのが私です。
めちゃくちゃコースロープ沿いですが。
近寄りすぎると、腕があたって痛いので注意です。

結果、1.5kmを43分。
横浜は、27分→1.5km換算で54分。
豊洲は、32分→1.5km換算で48分。
だったので、ちょっと速くなりました。

データを見るとまずまず蛇行もしていません。

そしてバイクへ。
スイムさえ終われば……と思っていましたが、甘かったです。
練習不足は裏切ります。

バテバテ……のバイク

昔と比べると、スイムのあとの消耗度が激しいです。
3つ年を重ねているからか、ブランクの影響か。
両方でしょう。

今回もちょっと休みたいくらいでした。
ウェットスーツをうまく脱げません。
そんなときユウジロウと会えました。
私よりもあとにスタートしており、スイムが43分もかかっていないでしょうから、同じくらいの位置です。
無事でほっとしました。
まあ、私のほうが危うかったのですが。

その後、なんとか着替えてバイクへ。

バイクはなんとでもなると思っていましたが、それは昔の話。
まずは背中の痛さ。
バイクのセッティングが合っていないのか、ブランクの影響かわかりませんが、普通にこぐのもつらい状況でした。
背中もかたくなっているので、そのせいでもあるでしょう。

だましだまし序盤をすすみます。
シーガイアトライアスロンのコースは直線メイン。
アップダウンがあると、つらいのですが楽しいです。
直線のみはもともと苦手ではあります。

バテてていることもあり、直線は直線で気を使うので、ちょっとずつ消耗してきました。
直線で前の選手に近づきすぎると、ルール違反となります(ドラフティング)。
適度な距離をとりつつ、抜けそうだったら抜くわけです。
バテてはいましたが、それなりに抜けました。

そして、右側に選手がいると危ないので気を使います。
この辺のレースの感覚もまだ鈍いかなぁと。
今回のシーガイア、特に、右にふらふらっと走っている選手が多かったです。
説明会がオンラインだったこと、久しぶりの開催だったことが関係しているかもしれませんが。

ドラフティングの選手も多めでした。
ゼッケン番号が後ろからわかるので、変なことはしないほうが……とは思いますが。
(ルール上は、見つかった場合、ランで2分停止のペナルティがあります)

まあ、サクッと抜き去るくらいの実力があれば気にならないんでしょうけどね。

風が強いと、このコースは向かい風がつらいのですが、今回はそうでもなく。
たんたんと、耐えながらこなしたバイクでした。
バイクも練習せねば……。

ただ、路上で後ろからひかれた身としては、路上を走るのは抵抗があります。
なんとかせねばです。
(室内でこぐ道具=ローラーも一応あります)

1周目が終わるころ、ユウジロウが抜いていきました。
バイク速いです。
179cmで私より8cm高く、体重は15kg軽いユウジロウ。

そしてこのさわやかな笑顔。
いろいろズルいです。

今回のレース、バイクで2回うるっと来ました。
1回目は、自分がこのレースに戻ってこれたことを思い。
ただ、横浜で結構泣いていたので(娘に、「パパさぁ、あれはうれし涙ってこと?」と言われましたが)、今回はなんとか。

2回目は、バイクで、ユウジロウとすれちがったとき。
こうやってトライアスロンを一緒にできるとは……と感激でした。
大阪で一緒にランをしたときは、「いやいや、トライアスロンなんて」と言うてた気が。
また、独立前から話を聞いていて、その後も、そのときの職場の話も聞いていますので、独立して楽しそうにしているのが改めてうれしかったのです。

そんなことを思いつつ、まだ半分の20km。
結構消耗しています。
せめて補給はちゃんとしようと、水とジェルはとっていました。
スイム対策にかたよっていたツケです。

バイクで踏みすぎると、ランに支障があるので、なおさら抑えました。
次第に、背中の痛みは取れてきたので、やはり練習不足でしょう。

途中、衝突していた選手が。
2人とも座り込み、そこでリタイアでした。
スイムもリスクはありますが、バイクもあります。
もらい事故もありえますし、パンクも。

今、パンクしたらなおす自信はありません。
どこかで再度練習しておかないと。
(リスクヘッジにスマホをバイクのケースに入れています。いざとなればググろうかと)

横浜のときは、コーナーが多く、そこに苦戦しました。
勘が戻らず。
今回はコーナーが少ないので問題なく。
ただ、根本的な問題=コーナーがうまくいかないということは残っています。

そしてバイクが終わり、ランへ。
バイクから降りると脚が重く、「こりゃまずい」と感じました。

やっぱダメか……のラン

骨折から復帰のラン。
走ってみた印象は、「思ったよりも落ちていないな」というもの。
ただ、今考えてみると、それはジョギングペース。
1km7分くらいの話でした。

それよりも速くまだ走れません。
走ってどうこうなるものでもないのですが、右脚をまだ信用できていない感があります。
思いっきり走れないのです。

最新のレントゲンをみると、右のほうが短くなっています。
折れたところがくっつくと、そうなるようで、しかたないとのこと。
元通りにはならないとのことです。
右のほうが短いということは、それなりの支障はあるでしょう。

折れたところの線、ピンの跡も消えないとのこと。
なんかこう見ると、ここがまた折れたら……とか思ってしまいます。
医師の話だと、「折れることはないけど、くっつかないことはあるとのこと」。
「くっつかない」というのは、今後何をしても変わらないですし、何もしなくても変わらないということです。
手術した医師(転院したので今は違う医師)も、「折れたときに運命は決まっている」とおっしゃっていました。

こんな状態で無理もないのかもしれませんが、遅いです。
思ったようにペースが上がりません。
1kmごとのラップを時計でみると、7分ほど。
ベストのときは5分ほどでしたから。

まあ、練習していないので、もうちょっと速くなる可能性はあります。
次回までに練習してみようかと。

2周目にユウジロウと会えました。
ユウジロウは3周目。
ペースも速いです。
ただ、ここ1周くらいはついてったろ!とペースを挙げました。
なんとかついていけましたが、その後は元通り。
つかの間のランデブーでした。

 
シーガイアトライアスロンのランは、暑いのですが楽しいのです。
エイド(補給所)で氷水を被りながら、走ります。
ひさしぶりにその楽しみを味わえて満足です。

コースは以前よりこじんまりになりましたが。

ラップはこんな感じでした。
ペースは上がらず、1時間11分。
1時間をこえることはなかったので、ショックでした。

ただ、ゴール後、ユウジロウの「復活できただけで十分ですがな」に救われました。
確かにそうで、レースに復活できたことを受け止めないとなと。

Googleフォトで3年前の写真が出てきます。
入院時の写真が。

レントゲンの写真も。
こんなふうにピンで固定して、絶対安静でした。

娘と歩くこともできず車椅子で。
このとき娘は2歳。

前回2018年のシーガイアトライアスロンのときは、1歳。

今では5歳です。
レース中、「だるまさんがころんだ」をやっていたようで。

今は娘とも走れるようになり、「パパ、速い!」と認めてもらっています。
娘と走りつつ、トライアスロンもゆるりと楽しんでいくつもりです。

次は9/26 村上トライアスロン。
3度めの出場となるくらいお気に入りのレースです。
通算60回目のレース。
しっかり練習して臨みます。
(このユニフォームを見たらお声がけいただければうれしいです)

トライアスロン、やはりしんどいけど楽しいです。
もし、「やってみたいな」という方は、ぜひ挑戦してみていただければ。
一生は一度きりですので。
トライアスロン、そして復活までを見守ってくれた家族に感謝です。

事故にはくれぐれもお気をつけを。

 



■編集後記
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ぜひ使ってみていただきたいです。

午前中には新カメラが到着。
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フラペチーノ目当てでしたが、あいにくなく。
レギュラーメニューのマンゴーやバナナドーナツを。
娘はお絵かき、パパは仕事しつつ。