「他と比べてどうか？」というのは非常に気になるところです。
スタートラインはそれぞれ違うため、気にしてもしかたがない部分もあります。

スタートラインが違う

トライアスロンのスタート方式は、ウェーブスタートです。

スタート時の混乱を防ぐために、第1グループの3分後に、第2グループ、その3分後に第3グループ･･････と順々にスタートしていきます。

前を泳いでいる又は走っている選手を追い抜こうと思っても、それは10分前にスタートした選手の場合もありますし、自分と同じタイミングでスタートした選手の場合もあります。
無理に追い抜こうとして力を入れすぎたり、いらいらしたりしても意味がないこともあるのです。

人生やビジネスもスタートラインが異なります。
生まれた日、起業した日はもちろんのこと、お金の面、運などスタートラインが異なる理由はさまざまです。

スタートラインが違うからといって、あきらめるわけではなく、過度に気にしないことが重要でしょう。

 

 

ゴールも違う

トライアスロンだとスタートは違えど、ゴールは同じです。

人生やビジネスは目指すところ、ゴールが違います。
余計に比較しても意味はありません。

同じ職業だから、同じ職場だから、同じ年だから･･････と過度に意識して比較してもしかたがありません。
逆に一色単にされるのも嫌いです。

 

 

結局は自分との比較

では、比較がいらないのかというのと決してそうではありません。

比較すべき対象は自分です。

・昨日の自分、1か月前の自分、1年前の自分との比較
・自分の目指すところとの比較

成長しているのかしていないのか、思い通りにいっているのか、思い通りにいってないのかを常に比較しています。

これは経営上の比較にもいえます。
同業他社との比較は重視していません。同業といっても全く同じわけではありませんし、目指すところも違うわけです。
比較するならば、あくまで自社。
前年、前月、目指すところ（計画）です。

こえるべき対象が自分ならば、一生満足することなく精進できますし、他人と比較するストレスもなくなります。

 

 

 

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【編集後記】
昨日はトライアスロンチームの飲み会。
品川のビアガーデンに30名弱が集まりました。
はじめての方も10名ほど。
どんどん輪が広がっています。
サハラ砂漠マラソンにエントリーされている当事務所のお客様にもご参加いただけました(^^)