フルマラソンでサブ4(4時間切り)を達成したときに使ったアイテムをまとめてみました。
※さいたま国際マラソン2015の前に撮った写真。iPhone 6s
アマチュアランナーにアイテム、形は大事
才能があり、体型もラン向きな方は、どんなアイテムと使っていても結果を出せます。
ただ、そうでない場合は、それなりにアイテムの力を借りなければいけません。
私もそのタイプです。
「形から入ってもね・・・」と思われるかもしれませんが、その形が大事ですし、その形の力を借りなければサブ4を達成できません。
効果うんぬんよりも、「好きな色、デザイン」で選ぶことも大事です。
そうそう性能や効果は変わりません。
自分が気に入りものを身につけるのが大前提です。
私はアイテムを赤にするようにしています。
(3倍速いので)
サブ4達成のアイテム
2015-2016シーズン、初戦のさいたま国際マラソンでサブ4でした。
2014-2015シーズンは、5戦中3戦がサブ4、その前は、3戦中2戦がサブ4です。
アイテムはほぼ固まりつつも毎回新しいものを試しています。
今回はこのようなアイテムを使いました。
①BUFF(バフ)
頭にかぶるもので、ネックウオーマーやバンダナにもなります。
キャップだとむれる、サンバイザーだと物足りないと感じ、最近はこれに落ち着いています。
色、デザインもいろいろありますし、軽いです。
UV加工をされているタイプなら日差しも困りません。
写真にはありませんが、こういった汗止めヘッドバンドも便利です。
汗が流れてきて気になるのを防げます。
BUFF、キャップ、サンバイザーの下につけておきましょう。
②サングラス
サングラスは目へのダメージを減らしてくれます。
3万円と高いのですが、オークリーのサングラスは、フィット感が違い、走っていても気になりません。
ずれて気になるのが嫌でサングラスをしていなかったのですが、オークリーを買って(トライアスロン用に)、マラソンでもつけるようになりました。
【関連記事】トライアスロン・マラソン用サングラス《オークリー RADERLOCKレビュー》 | EX-IT
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今は、さらに5000円ほど高いのですが、調光レンズのものを使っています。
このレンズだと、周りが暗いときはレンズが透明に、周りが明るく時はレンズが暗くなる優れものです。
③ネックウォーマー
今回のさいたまマラソンでは使いませんでしたが、年明けのレースからは使います。
首を暖めてくれ、暑くなったら取り外すこともできるので便利です。
また、寒いときには、コンビニのレインコートを使いましょう。
今回もスタート時に使い、5kmくらいでゴミ箱へ捨てました。
100均のレインコートだと、破れるものが多く、最近は300円から500円のものをコンビニで買っています。
④アンダーシャツ
必須アイテム。
ファイントラックというシャツは3,000円ちょっとしますが、汗をさっと吸い取り汗冷えを防いでくれます。
レース中、レース後にも寒くなりません。
練習時にも使えるので便利です。
長袖もありますが、ノースリーブで十分でしょう。
⑤Tシャツ
気に入った色、デザインのものを選べば十分です。
ファイントラックがあれば、Tシャツの速乾性はそれほど関係なくなります。
厚手のものをさけるくらいに考えておきましょう。
私は、チーム「Admiral」のTシャツをフルマラソン時には着ています。
トライアスロン時は、チーム「ポセイ丼」です。
(メンバーはほぼかぶっていますが)
⑥パンツ
ランニングパンツも、好きなものを選べばいいのですが、ポケットがたくさんあると便利です。
補給食を入れることができます。
今使っているのは、アシックスのもので、ポケットが多めです。
(アートスポーツというスポーツ店と共同開発で特別製のものでした)
⑦ランニングタイツ
寒さ、脚へのダメージ対策、そして見た目のためにタイツを使います。
(速い人ほどタイツをはきません)
タイツには、脚の保護を重視、パフォーマンスを重視といったタイプがあり、私が使っているのはパフォーマンス重視です。
当初は保護重視のタイプを使っていました。
12,000円から15,000円ほどしますが、必須です。
⑧アームカバー
必須アイテム。
長袖で走りきる方は必要ないかもしれませんが、途中で暑くなったときに調整が効くのがアームカバーです。
⑨グローブ
スマホも操作できるグローブをつけています。
だいたい途中で外しますが、スタート直後は手がかじかみますし、持っておくと便利です。
⑩時計・ランニングウォッチ
時計をするのは2つの意味があります。
1つは、ペースコントロール。
1kmまたは5kmごとにラップタイムをみてペースをコントロールします。
あまり気にするのもよくありませんが、オーバーペースが一番怖いので、スタート直後は特にタイムをチェックしておくといいでしょう。
もう1つは、レース後の分析・楽しみ。
どういったペースで走ったか、どういうコースを走ったかの記録がとれるので面白いです。
こちらでみることができます。
https://connect.garmin.com/modern/activity/956975257
使っているのは、Garminの920XTJ。
防水もあり、22時間駆動なので、トライアスロン用です。
【関連記事】Garmin920XTJ。防水・22時間駆動・より軽いトライアスロン用の時計。 | EX-IT
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買うなら、
・ラップタイムが計測できる
・ネットで記録できる
・色、デザインが気に入ったもの
にしてみましょう。
スマホアプリ(私はRunkeeperを使っています)でも計測可能ですが、電池のもちやタイムのチェック(スリープを解除しなければ見れない)の点からやはり時計をおすすめします。
【関連記事】ランニング時のタイム計測にはどっちが便利? iPhoneアプリVSガーミン | EX-IT
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なお、AppleWatchもおすすめしません。
バージョンアップで、AppleWatch単体でも使えるようにはなりましたが・・。
【関連記事】Apple Watch Sportラン!ランニング用としてはオススメできない5つの理由 | EX-IT
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⑪ゼッケンベルト
必須アイテム。
ゼッケンをベルトにつけることができます。
大事なウェアを傷つけず、取り付けの手間もいりません。
私が使っているTYRのゼッケンベルトは、ゼッケンに穴を開けなくていいのでオススメなのですが、今はもう売っていないようです。
⑫ソックス
たかがソックス、されどソックスで、ランニング用のものを買っておくのをオススメします。
使っているのは5本指のものです。
ランニングソックスはすべらずしっかりと地面をつかめる感じがします。
⑬シューズ
ランニングシューズはいろいろ試してみましょう。
サブ4向け、サブ3.5向け、サブ3向けとコーナーがある店もあります。
初心者向けの厚底で、保護重視のシューズだと、サブ4には重い場合もありますので、買いかえも検討しましょう。
私はアシックスのオーダー(セミオーダー)で作っています。
2万円ほどしますが、通常のシューズも1万から1.5万円しますし、好きな色を選べ、左右を異なるサイズにもできるのでお得です。
【関連記事】お気に入りのマラソンシューズを作るなら。20,000円+税のアシックスオーダーシューズのメリット | EX-IT
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以下、補給系です。
⑭経口補水液
私がサブ4をはじめて達成したのは2012年12月。
この本のおかげでした。
本に書いてあった補給戦略を今も使っています。
・レース2,3日前から水を多めにとる。食べものは普通に(カーボローディングよりもウォーターローディング)
・前日夜にアミノ酸、経口補水液をとる(吸収が早く、トイレリスクも減る)
・当日朝にアミノ酸、経口補水液。
もち(切り餅をレンジでチンしたもの)を7つ、起床からスタートまでにちょっとずつ食べる
・レース中は、アミノ酸、ジェルをとる
といったものです。
経口補水液は、最近きかなかった(レース中にトイレにいってた)のですが、今回はききました。
気分にもよるかもです。
⑮ジェル類
今回は次のように補給しました。
・レース直前
アミノダイレクト、もち
・レース中
10km マグオン
15km ジェル(ショッツ)
20km マグオン、アミノダイレクト、胃薬
25km ジェル(ショッツ)
30km マグオン
35km ジェル(カフェイン入り)
40km ジェル(カフェイン入り)
随時 ボトルにいれた経口補水液とアミノダイレクト、塩飴。補給所(エイド)のスポーツドリンク。
マグオンとは、最近愛用しているジェルとでマグネシウムが入っているジェルです。
これをトライアスロンでも使うようになって、脚のつりがなくなりました。
塩も大事ですので、随時補給しましょう。
⑯ボトル
小さい(120ml程度)のボトルに水と補給の粉末やジェルを入れておくと便利です。
最初のエイドが5km地点でも、それまでに水が欲しいときがあります。
基本はエイドで補給し、その合間を補いましょう。
以前はこういったシリコンでやわらかものを使っていましたが、
最近は、固めのボトルが好みです。
⑰ポーチ
補給食、iPhoneなどは、ポーチに入れておいた方が走りに集中できます。
iPhoneは置いていけばいいのですが・・。
私はYureni(ユレニクイ)というポーチを愛用しています。
ゆれないでしっかり固定できるかどうかは重要ですので、いろいろと試してみましょう。
⑱テーピング
補強用のソックスやタイツもありますが、テーピングはやはり効果があるのでおすすめです。
※こんな記事もあります。
ちゃんとテーピングしていましたか?サポーターは固定になりませんよ。 @unahoneさんから
キネシオという伸び縮みし、さらに手で切れるタイプを使っています。
貼り方は、スポーツ整体で教えてもらったり、こういったサイトを利用しましょう。
http://www.pip-taping.com/movie/8hyvwzku_e0/ひー
足裏は必ずやり、足首を痛めているときはこのヒールロックをやります。
http://battlewin.com/cource/base_technique/heellock/index.html
アイテム・トレーニング・戦略の3つが大事
アイテムの他には、
・けがをしないトレーニング
・レース中の戦略
も大事です。
こういった記事を過去に書いていますので参考にしていただければ。
【関連記事】制限時間4時間!さいたま国際マラソン3時間59分3秒のギリギリ攻略レポート | EX-IT
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【関連記事】4ヶ月で3回のサブ4。フルマラソンのパフォーマンスを上げるアイテムレビュー | EX-IT
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映画館で3D映画を観て、「あ、うちのTV、3D対応だった」と、メガネとブルーレイ(アバター)を買ってみました。
冒頭だけみてみましたが、しっかり3Dになります。
純正の3Dメガネは6,000円くらいするので、ためしにこれを。
1,800円ちょっとです。
※TVの3D方式がアクティブシャッター式かパッシブ式かを確認する必要があります。
【昨日の1日1新】
※詳細は→「1日1新」
3D ActiveGlasses&アバター
新たな種類の仕事の打ち合わせ
【1日1節】
時間術の本を1日1節書く。12月22日完了予定。
59/84(+1)
■著書
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ひとり税理士の自宅仕事術
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